ペキニーズの運動について!散歩の時間や回数、距離、適切な運動量を詳しく紹介!

ペキニーズの運動について!散歩の時間や回数、距離、適切な運動量を詳しく紹介!

ペキニーズはまるで猫のようにマイペースな性格、かつ犬でありながら運動が苦手とも言われている犬種です。

そのため、ペキニーズを飼う際には必要な運動量や性格などを把握した上でポイントをおさえて散歩してあげる必要があります。

今回はペキニーズの適切な散歩時間や回数、必要な運動量をはじめとした基礎的な方法から、ペキニーズ飼育に関する必需品などについてご紹介していきます。
ペキニーズを飼っている方やこれから飼おうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ペキニーズは犬なのに「散歩が苦手」って本当?

犬と言えば散歩が大好きというイメージがありますが、そんな中でもペキニーズは散歩が苦手な犬種だと耳に挟んだことのある方も多いのではないでしょうか?

実は、散歩が苦手だという印象を持たれる理由はペキニーズに必要な運動量と性格の特徴にあります。ひとつずつご説明していきましょう。

ペキニーズは活発ではないものの、散歩は好き!

 ペキニーズは他の犬種に比べるとあまり多くの運動量を必要としない犬種です。

実際に飼い始めてみるとペキニーズの方から散歩に行きたいというアピールが少ないと感じる方も居る程です。

その振る舞いを見ると「散歩が苦手なのかな?」と考えがちですが、そういうわけではなく、飼い主と一緒に散歩に出かけるのが好きなのは他の犬種と同じです。

では活発的ではない具体的にどのくらいの運動量が必要なのでしょうか。

マイペースな性格ゆえに、時には散歩を嫌がることもある

 ペキニーズは非常にマイペースで人に媚びない性格をもつ犬種でもあります。

特に散歩が嫌いではないものの、そのマイペースな性格からタイミングによっては散歩に誘っても気分が乗らず嫌がることもあります。

散歩をしない場合、 ペキニーズは室内で動き回るだけでも必要な運動量を満たせる犬種でもありますが、外の世界に慣らしたり心身の健康を維持する意味でも、散歩に連れ出すことは大切ですのでできるだけ散歩は欠かさないようにしましょう。

飼い主側としても「散歩に行きたくないペキニーズを無理やり散歩に連れて行かなくても良いのでは?」と考えがちですが、社会性を育てストレス発散させるためにも、できるだけ外に連れ出してあげるのが理想です。

散歩が難しい場合は、抱っこしながらの散歩でもOK!

 ペキニーズの散歩は運動だけが目的ではなく様々なメリットがあります。散歩を嫌がる日が何日も続くような場合は、外の世界に慣れさせることから始めてみましょう。 

例えば抱っこで外に連れ出すのも有効です。

散歩を嫌がることが数日続いた場合、気分が乗らないだけでなく外に不安や警戒心を抱いてしまっている可能性もあります。

まずは抱っこで気持ちを落ち着かせ、そのまま外に連れ出して様子を見てみてください。途中で大丈夫そうだと感じたら、抱っこを中断して散歩するのも良いでしょう。

ペキニーズに適した運動量・散歩の目安

運動量が少なくて良いと言われているペキニーズにとって、適した運動量や散歩の回数とは具体的にどのくらいなのでしょうか?散歩の回数や時間、距離の目安を紹介します。

散歩の回数

1日に2回以上の散歩が必要な犬種も多いですが、ペキニーズは1日に1回の散歩回数で大丈夫です。

散歩には運動以外にも外の世界に適応することやストレス発散、気分転換、日向ぼっこを兼ねるなど様々な効果が期待できます。できるだけ毎日散歩に連れ出してあげましょう。 

1回の散歩時間

必要な運動量を満たすというよりも外に出ること自体が重要なので、1回の散歩時間は他の犬種より短くても問題ありません。

散歩は10~15分程度の短い時間で問題ないでしょう。1日2回散歩に行く場合は、合計して20~30分程度が目安です。

散歩の距離

 ペキニーズは小型犬なので、歩く速さは時速3.6kmほどです。

必要な散歩時間を距離に換算すると一回当たりの散歩でおよそ500~900m程度歩けば大丈夫だと言えます。ペキニーズは軽い運動量で十分な犬種なので、長距離の散歩を行う必要はありません。

ペキニーズの散歩時に注意すべきポイント

 ペキニーズの散歩時には、運動量だけではなく注意しなければならないポイントがいくつかあります。

夏の散歩は早朝か夜など、涼しい時間帯に

ペキニーズは毛量が多い上に鼻が短い短頭種(短吻種と呼ばれることもあります)という犬種で、暑さにとても弱いという特性を持っています。短頭種は気道が狭く、熱い空気が体内に入りやすいので夏は特に熱中症になりやすくなってしまいます。そのため散歩の時は気温に注意が必要です。

 夏に散歩する場合は、早朝や夜など気温が高くない時間帯を選びましょう。ペキニーズに苦しそうな様子がないか、散歩中も気を配るようにしてあげてください。

寒い日は無理に運動させない

 ペキニーズは寒さにも弱いため、冬の気温がとても低い日には無理して散歩に連れ出す必要はありません。

その代わりに室内で一緒に遊ぶなどして体を動かすようにしましょう。寒い日に散歩に出かける場合は、服を着せて体を冷やさないように注意してください。

ペキニーズの散歩デビューで飼い主がやるべきこと

 ペキニーズの子犬を初めて飼う場合は、いつお散歩デビューしようかと考えている方も居るでしょう。

ペキニーズを初めて散歩に連れ出すタイミングや方法、その際準備しておきたいものについて解説していきます。

ワクチンプログラム終了時に散歩デビューしよう

ペキニーズをお迎えしたら、すぐにでも一緒に散歩に出かけたいと考える方もいるかもしれませんが、すべての犬種において、散歩デビューはワクチンプログラムが終了してからというのが基本になります。

 子犬は生後2ヶ月くらいを目安にワクチン接種を開始しなければなりません。

子犬は生後1ヶ月半~3ヶ月くらいで初乳の免疫が減り始め、様々な感染症の罹患リスクが高まるためです。
ワクチン接種による抗体が体内でしっかりと機能し始めていないまま外出してしまうのは感染症のリスクがあります。

必ず2~3回のワクチンプログラムが終了して、かかりつけの獣医さんに許可をもらってからお散歩デビューしましょう。

まずは「抱っこ」しながら外の世界に慣れさせる

初めて散歩に連れ出す時、ペキニーズはまだ外の世界に不慣れで不安が大きい状態です。まずはペキニーズを抱っこしながら歩いて、音や視界の刺激に慣れさせるようにしてください。

初めての散歩で焦って地面に下ろす必要はありません。慣れないうちから無理に歩かせてしまうとあれこれ構わず道に落ちている物を食べてしまったり、他の犬への警戒心を強めてしまうケースもあります。ゆっくりペキニーズのペースに合わせて、外界の刺激に馴らしていきましょう。

散歩の必携品 犬用エチケット袋

散歩に出かける際には、犬用エチケット袋を必ず携帯しましょう。

ペキニーズが散歩中に排泄したら、エチケット袋に入れて必ず持ち帰るのが最低限の社会的マナーです。エチケット袋と一緒に新聞紙も持っていくと、排泄の際に道路を汚さなくて済みます。

散歩後のケア

 散歩から帰ってきたら、自宅の床が汚れないようにペキニーズの足を濡らしたタオルで拭いてきれいにしてから室内に入れましょう。また、ペキニーズは普段からあまり運動をしないので、つい水分補給を怠りがちになります。

お散歩で体を動かした後はペキニーズも喉が渇いているので、意識して水をたくさん飲ませるようにすると良いでしょう。

水分が足りていない状態は尿石症など病気の原因にもなりかねません。定期的に水分を与えるようにしてください。

 また、ミネラルも尿石症の一因になる可能性があるため、ミネラルウォーターよりも水道水を飲ませるのがおすすめです。

気まぐれなペキニーズに合った運動量で楽しく散歩させよう

ペキニーズはとてもマイペースで気まぐれな性格の犬種ですが、工夫して接すれば楽しく散歩に出かけることは可能です。

長距離・長時間に及ぶ散歩や激しい運動量は必要ないので、一緒に外に出て楽しむことを大切にしてください。また、熱い夏や寒い冬は無理をせず、ペキニーズの体に負担がかかりすぎないように気を配ることも大切です。

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