子犬期のマルチーズの甘噛みはしつけで治さないと大変!甘噛みを治すしつけ方法

子犬期のマルチーズの甘噛みはしつけで治さないと大変!甘噛みを治すしつけ方法

マルチーズの子犬期の甘噛みは、子犬期のうちにきちんとしつけておかないとゆくゆく成犬に成長した際に噛み癖にまで発展してしまう可能性があります。
甘噛みをしてしまう原因には様々なものが考えられますが、成犬期に噛み癖が残れば他人を噛んで傷つけてしまうこともあるため、癖がつかないよう早めにしつけをしておきましょう。

今回は、マルチーズが甘噛みをしてしまう理由や、甘噛みを治す有効なしつけ方法についてご紹介します。

マルチーズが甘噛みをする


マルチーズに限らず、犬が噛む、甘噛みをする場合には何かしらの理由があることがほとんどです。理由や原因を取り除いてあげれば、甘噛みで人や物を噛む症状を減少させやすくなるでしょう。
まずは、その甘噛みをしてしまう理由として考えられるものをいくつか解説していきます。

ストレスによる甘噛み

人間がストレスと感じると指を動かすなど様々な方法で気を紛らわそうとしますが、犬の場合は甘噛みをすることによって気を紛らわそうとします。
環境の変化などがあったタイミングでマルチーズの甘噛みが始まった場合は、初めての場所による恐怖や慣れない環境のストレスが原因である可能性が高いと言えるでしょう。
また、お留守番の時間が長いなど寂しさや孤独感を感じた時にもストレスが溜まってしまうため、甘噛みをしてしまうことがあります。

歯の生え変わり

子犬は、乳歯から永久歯への生え変わりの時期になると歯に痒みを感じ、歯がゆさを解消するために甘噛みをする場合があります。人間の子どもであれば口の中を手で触ったりできますが、犬はそれができないため甘噛みをすることで歯茎を刺激し、痒みを抑えようとしているのです。
マルチーズの場合、歯の生え変わりが完了する生後7ヶ月頃までは生理的に噛みたい欲求があることを理解しておきましょう。

本能的な理由

マルチーズは警戒心が強く神経質な性格なため、知らない人や怪しいと思ったものに対して威嚇行動として激しく吠えたり、時には噛みついたりすることがあります。
これはマルチーズが自分の身を守るための防衛本能から噛みついている状態です。そのほかにも興奮状態にあったり、恐怖心を抱いた場合に噛みつくこともあります。
噛み付くことに慣れてしまうと甘噛みの延長と同様に噛み癖につながるため、社会経験をさせることで臆病になることの無い落ち着く生活環境を整えてあげましょう。

病気が原因になっていることも

てんかんなど脳の病気や精神的な病気を患っている場合や、口内炎や虫歯などで口の中に痛みを感じている場合など、怪我や病気が原因で甘噛みをすることが多くなることがあります。
マルチーズの甘噛みがいずれかの病気を患っているかどうか素人が判断することは難しいため、もしも原因不明の噛み癖がひどい場合はかかりつけの動物病院で診断してもらうようにしましょう。
早い段階で病気が判明すれば、軽い治療で完治する可能性が高まり長期の治療や手術などで大きな負担を愛犬にかけずに済みます。

甘噛みを治した方がいい理由


マルチーズが子犬から成犬になる過程で、噛みたいという行動欲求は欠かすことができないものです。
ある程度成長すれば自然と治まると思ってそのまま放置してしまうと、成長後も噛み癖が治らなくなり様々な弊害を生むことになってしまいます。
成犬になっても噛み癖が治らない場合は、力の加減ができず噛みつく力も強くなっているため、本気噛みになり予期せぬ怪我やトラブルにつながってしまう可能性があります。
成犬時の噛み癖に発展しないよう子犬期からしつけをして予防しましょう。

甘噛みに対してのしつけ方法


甘噛みの行動に対して罰を与えることで止めようとするしつけ方法は、あまりうまくいかないケースが多いです。罰を与えるしつけは、罰に対する恐怖感を煽ってしまうことになり、より攻撃的になってしまい逆効果になってしまうためです。

「噛むことはつまらない事」と感じさせるためにマルチーズがよく噛むものに犬が嫌がる味のスプレーをする方法もありますが、この方法は犬が噛んでストレスを発散するための方法を奪ってしまうことになりかねないのでおすすめできません。

甘噛みをしつけるにはまず、ストレスが溜まらないよう噛みたいという行動欲求は満たす必要があるので、犬が噛んでも問題ないおもちゃを用意し、マルチーズが噛んでいいものと噛んではいけないものを区別できるように学習させましょう。

例えば、遊びの延長などで手など感ではいけないものに対して甘噛みをしてしまう場合は、口から対象物を遠ざけかまうのをやめて無視しましょう。遊んでいる最中に歯が当たった場合もおもちゃを取り上げて、遊ぶのをやめてください。

そういった接し方を一貫して行うことで、噛んでしまうと楽しい時間が終わるということをマルチーズが学習します。寂しがり屋なマルチーズにとって遊べなくなってしまうのはつらいことなので、できるだけ長く遊ぶためにも甘噛みをしなくなっていきます。

子犬の時に甘噛みを治すメリット


マルチーズがまだ子犬のうちであれば、甘噛みをされてもそこまで痛くありませんし、物を壊されたり怪我をしてしまうリスクもかなり低いです。
しかし、成犬になってから子犬の時と同じように噛みついてしまうと、力が強くなって加減も効かなくなっているため、器物破損や怪我をさせてしまう可能性が高くなってしまいます。

マルチーズのような小型犬であっても成犬にまで成長すれば強い力で噛みつくことができるため、一歩間違えれば大怪我につながってしまいます。飼い主も噛まれることが怖くなってしまうでしょう。

飼い主がけがをするだけでなく、他の人を噛んでけがをさせてしまうとなるとさらに責任問題に発展してしまいます。
成犬になってからしつけを正しく行えば噛み癖を直すことも可能ですが、長期的な矯正が必要になってしまうなど噛み癖のしつけはかなり難しくなってしまいます。

もし、噛み癖のある成犬を引き取ったり、子犬の頃にうまくしつけができなかったりしたマルチーズを迎え入れた場合は、できるだけ早く犬のしつけのプロに相談しましょう。

甘噛みのしつけは子犬のうちに褒めながら治そう


マルチーズの甘噛みを直すためのしつけで効果的なのは、噛んだときに無視をして遊んでもらえなくなることをマルチーズに理解させることが重要です。
無視をするだけの厳しいしつけをするだけではなく、甘噛みをせずに遊ぶことができたときなどはご褒美としてきちんと褒めてあげるようにしましょう。
甘噛みをせずにしつけできるようになったらきちんとご褒美を上げてメリハリをつけることも大切なポイントになります。

特に、子犬のうちは成犬に比べておやつなどのご褒美をもらえることをうれしいと感じるため、できるようになったら褒めたり、ご褒美をあげるようにしましょう。

 

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