ミニチュアシュナウザーのカット種類と自宅でカットしない理由とは!カット料金はいくら?

ミニチュアシュナウザーのカット種類と自宅でカットしない理由とは!カット料金はいくら?

ミニチュアシュナウザーは被毛が伸びる速度が早く毛量も多い犬種です。
そのため、定期的なカットやトリミングを行う必要があります。
カットの種類がとても豊富な犬種ですので、様々なカットスタイルを楽しむ飼い主も多く、カットスタイルの違いで個性を演出しています。

ミニチュアシュナウザーのカットスタイルの種類を紹介、トリミングサロン費用の節約のために自宅でカットしない方が良い理由、どのくらいの頻度でトリミングをすればいいのか、料金はどのくらいかかるのかなどの疑問にお答えしていきます。

ミニチュアシュナウザーのカット種類は豊富


ミニチュアシュナウザーの毛は、柔らかい下毛の上に太くしっかりした上毛が生えた「ダブルコート」という構造になっています。
ミニチュアシュナウザーは下毛と上毛の色合いによって毛色が4種類に変化し、カットスタイルによって更に色のコントラストを楽しめるのが魅力の犬種です。
まずは、どのようなカットスタイルの種類があるのか見ていきましょう。

スタンダードスタイル(シュナカット)

シュナカットとも呼ばれているスタンダードスタイルは、ミニチュアシュナウザーの定番のカットスタイルです。
手足や眉上、ひげを長く伸ばせるように整え、トレードマークである長い眉毛とひげを最も活かしたスタイルに仕上げます。

このカットスタイルの注意点としては、長く整えたひげ部分に雑菌が繁殖しないよう、食後は口周りを拭いて乾かすなど日々のお手入れが必須になります。

1ヵ月以上経った頃から眉上の毛やひげが伸びてきますので、目の周りの毛が邪魔そうになってきたり、見た目がボサボサしてきた頃を目安にトリミングに行きましょう。

テディベアカット

テディベアカットは、まるでテディベアのようにもこもことした仕上がりになるスタイルです。
頭だけでなく胴体、手足など全体的に丸みをおびたフォルムに仕上げるため、丸顔風のふんわりとした印象になります。ぬいぐるみのように可愛らしい見た目が、女性の飼い主に特に人気です。

ミニチュアシュナウザーは毛が抜けにくいこともあり、生え変わりの多い犬種に比べて丸みのあるスタイルが長く維持しやすい傾向にあります。

モヒカン風カット

モヒカン風カットは、オスのミニチュアシュナウザーのおすすめのスタイルです。
頭の被毛をたて髪のように残したモヒカンのような見た目は、個性的でかっこいいスタイルに仕上がります。
アレンジとして頭頂部のモヒカンを背中まで繋げて毛を残せばたて髪のようなスタイルにすることも可能です。

モヒカン風カットは流行に左右されにくいスタイルなので、オスのミニチュアシュナウザーを飼っているのであれば、ぜひ一度試していただきたいスタイルの1つです。
モヒカン部分以外の毛は短めに整えるため、日々のブラッシングの手間も軽減する効果もあります。

プードルカット

プードルカットは、伝統的なプードルのカットスタイルである「コンチネンタルクリップ」と言われるカットスタイルを更にミニチュアシュナウザーへ向けてアレンジしたスタイルです。
ミニチュアシュナウザーの場合はしっぽと足先の毛を丸く残して他の部分は短めにするスタイルが人気です。

ミニチュアシュナウザーがプードルカットにすると、足先の丸みによって足長な印象になり、全身のバランスを美しく整えることができます。

まつげ残しカット

ミニチュアシュナウザーの特徴を生かしたスタイルの1つに、まつげ残しカットというものもあります。可愛いさを残しつつ、ミニチュアシュナウザーらしさも引き出してあげたいと思っている場合におすすめです。
ミニチュアシュナウザーの特徴である大きな瞳と長いまつげを目立たせるため、チャーミングな雰囲気になります。

目じりのまつ毛を多く残して強調すれば、タレ目風の印象にもできます。まつ毛カットと併せてまゆげを短めにすれば、よりまつげの長さが引き立ちます。

その他アレンジカット

ミニチュアシュナウザーのカットスタイルは上記の他にもたくさんあります。

飼っているミニチュアシュナウザーがバリカンの音が苦手な場合もあるので耳周りの毛を短く切ることのできない場合もあります。そういった場合は、耳の飾り毛を残したスタイル、頭の毛・足先の毛を残したアレンジなどがおすすめです。

ミニチュアシュナウザーを自宅でカットしない理由・リスク


ミニチュアシュナウザーの毛を自宅でセルフカットすることも可能です。ただし、犬が騒いだり、短く切ろうとしすぎて誤ってケガさせてしまう可能性もあるため、できるだけプロのトリマーに任せることをおすすめします。どのようなケガの可能性があるか解説します。

 

目の周りは眼球を傷つけてしまうリスクがある

ミニチュアシュナウザーは、まつげやまゆげが伸びやすい毛質をしているので目の周りを清潔に保たせるために定期的にトリミングをしてあげたい部分です。
しかし自宅でカットする場合、誤って眼球を傷つけてしまうリスクもあります。顔周りは嫌がって動いてしまう犬も多く、プロのトリマーでも多くの経験が必要だと言われている箇所でもあります。

お尻の被毛をカットする際も要注意

お尻まわりの被毛が伸びてしまうと排せつ物が付着しやすくなり、不衛生になりやすいです。衛生的に保たせるため、お尻まわりはバリカンで短めにカットする必要がありますが、バリカンの刃先が肛門に当たってしまうと傷つけ痛めてしまう可能性があります。肛門周りの毛をカット、トリミングする際は出来る限り肛門に刃先を向けないよう慎重ににしましょう。

ネット上にはミニチュアシュナウザーの自宅でのカット方法を解説した動画も多くありますが、セルフカットは安全面が保証されていません。完全に自己責任となってしまうので、知識がない場合は無理に自宅でカットしないでプロに任せるようにした方が安心です。

ミニチュアシュナウザーのカット頻度

カット、トリミングの頻度は1~2ヶ月に1度を基本目安にすると良いでしょう。

ミニチュアシュナウザーの毛は伸びるスピードが早く、抜けにくいという特徴があります。そのため長い期間トリミングしないでいると、毛が伸び続け、絡まり毛玉が出来てしまいます。

見た目の美しさや清潔さを維持するためにも、定期的なトリミングが必須の犬種です。

ミニチュアシュナウザーのカットにかかる料金

ミニチュアシュナウザーのトリミング料金はコースや店によって異なりますが、シャンプーとカットをあわせて行う場合で5,000~10,000円程度に設定しているサロンが多いです。

株式会社富士経済の調査レポート「2017年ペット関連市場マーケティング総覧」によれば、ミニチュアシュナウザーのカット料金の平均額は5,406円となっています。

毛玉を除去しなければいけないなど特殊な作業が必要な場合やちょっと変わったアレンジをしてもらいたい場合には、料金が高くなるため金額の幅が広くなる傾向にあります。

また、ショードッグに欠かすことができないストリッピングを行う場合は、1回あたり1万2,000円以上かかってしまうこともあります。
ストリッピングとは、頭や背中の毛など部分的に被毛を完全に抜くことでミニチュアシュナウザー本来の硬い毛や毛色に生え変わらせ、毛量を増やすために行われる技法で、特別な技術が必要になるため行っているサロンも少なく、料金が高く設定されています。

カットスタイル豊富なミニチュアシュナウザー


ミニチュアシュナウザーは、毛の長さを調整することで、可愛いスタイルにもワイルドなスタイルにも自在に見た目の印象を変えることができます。
体型によっても似合うカットスタイルなど異なるので、様々なカットスタイルにチャレンジして、愛犬の個性を引き出してくれるスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。

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