シーズーがいびきをかく理由!いびきや息が荒い時は病気の可能性も

シーズーがいびきをかく理由!いびきや息が荒い時は病気の可能性も

シーズーを飼っている人の中には、シーズーのいびきが気になっている人もいるのではないでしょうか?シーズーが慢性的にいびきをかいたり常に息が荒い場合には病気の可能性も考えられます。
今回はシーズーのいびきや息が荒い理由について、病気のサインの見分け方、対処法になどみていきましょう。

シーズーがいびきをかく理由


シーズーは鼻が短い犬種にカテゴライズされる「短頭種」というカテゴリーに分類されます。
短頭種は通常の犬種よりも上気道が狭く、寝ている間に空気が通りにくくなることから、いびきをかきやすい犬種です。また、喉部分にあたる軟口蓋が長く気道を塞ぎこんでしまうこともいびきをする理由の1つとなっています。

短頭種特有の理由以外にも、アレルギーや肥満が気道を圧迫し、いびきの原因となっていることも可能性としてあります。

アレルギー

シーズーに何かしらのアレルギー反応があると、喉や気道の粘膜が炎症を起こし、通常よりも気管が狭くなってしまいます。
そのため、アレルギーで咳やくしゃみ、鼻水が出ている場合は呼吸時に空気抵抗が強くなって呼吸しづらくなりシーズーがいびきをかくことに繋がってしまいます。

今までアレルギー反応がなかったシーズーでも、生活環境が変化した場合には何らかのアレルゲンに反応している場合も考えられますので、様子を常に見守ってあげることをおすすめします。

そして、意外に知られていない原因の中にはタバコの煙があります。
タバコの煙は刺激物であるため粘膜が傷つきやすく、結果的にいびきをかきやすくさせる原因になってしまいます。
もしタバコを吸う際は、シーズーに配慮して別の空間でタバコを吸うなど対策をしましょう。

肥満


犬も人間同様、太っていると喉や気管が脂肪で圧迫されることで息が荒くなったり、いびきをかクことに繋がります。

肥満はいびきや息が荒い症状を招くだけではなく万病のもとですので、適正体重を維持するように心がけましょう。体重が適正体重よりもかなり太っている場合は病気にかかったり遺伝疾患を誘発する可能性が高まるので要注意です。

シーズーのいびきは病気が原因の可能性も


シーズーのいびきや息が荒い症状は短頭種だからと納得するのではなく、病気が原因である可能性もありえます。
アレルギーや肥満だけでなく気管虚脱や軟口蓋過長症など呼吸器系の病気が原因の可能性も考えられるでしょう。
まずはいびきの原因として考えられる病気である気管虚脱、軟口蓋過長症について、どのような病気なのか紹介します。

気管虚脱(きかんきょだつ)

気管虚脱とは、肺に空気を出し入れする気管が狭くなり、正常に呼吸ができない病気です。
生まれつきの場合や、加齢や肥満が原因で気管虚脱になる場合もあります。
小型犬にも現れやすい病気なので、短頭種かつ小型犬であるシーズーに関してはかかりやすい病気でもあることが挙げられます。

軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)

軟口蓋過長症とは、軟口蓋が伸びることで、気管を塞いでしまう病気です。
症状が重い場合には、呼吸困難に陥ることもあり、軟口蓋の一部を切除するための手術を行います。

病気に繋がるいびきを見分ける方法


病気が原因でいびきや息が荒い症状を出すようになると述べましたが、そもそも短頭種はいびきをかきやすい犬種のため、どうやって普段の寝息から病気に繋がるいびきを見分けるのか疑問に思う方も多いでしょう。
病気の疑いのあるいびきの判断方法、見分け方のポイントをいくつか紹介していきます。

いびきがひどくなっている

いびきが以前よりも段々とひどくなっている場合や、以前より睡眠中の息が荒いといった変化が見られる時には念のために動物病院を受診することを推奨します。
普段から寝ているときも様子をこまめにチェックして、異変が無いかどうか観察することが大事になってきます。

急にいびきをかき始める

今までは静かに寝ていたシーズーがある日突然いびきをかき始めたら、それは病気の可能性も考えられるでしょう。歳をとってから急にいびきをかくようになった場合は特に気をつけなければいけません。

起きている時の息が荒い

起きているのに「ガーガー」と呼吸が荒く鳴っていたり、いびきをかいているように見えるのであれば、呼吸困難に陥っている可能性が考えられるため、呼吸状態に異常が無いか動物病院で診てもらいましょう。

シーズーのいびきを改善・軽減するには


短頭種であるシーズーはいびきをかきやすい犬種ではありますが、いびきや息の荒い症状を改善・軽減することは可能です。
シーズーのいびきを改善・軽減するにはどのような対策方法があるのでしょうか?

生活環境や体質を改善する

いびきや息が荒い症状がアレルギーが原因の場合には、原因となっているアレルゲンを排除することでいびきが収まることもあります。ハウスダストやダニが原因とならないように、普段からこまめに掃除を行いましょう。
掃除をしても改善しない場合は、原因がはっきりさせるため動物病院でアレルギー検査を受けてみるのも方法の一つです。
アレルギーの原因がドッグフードなどの餌によるものといった場合もありえます。

肥満が原因であれば、シーズーの適正体重になるように生活改善が必要になります。
肥満は、いびきに関わる呼吸器官だけでなく、足や関節など身体に負担がかかってしまうため、食事や散歩の内容を見直して適正体重を維持するよう心がけましょう。

いびきがひどい時は手術を行うケースも

シーズーのいびきがひどい時には、酸素吸入や外科手術、鼻腔を広げるための手術を行う場合もあります。
いびきや息が荒い症状がひどくなり、手術をする前に予防や改善を行うことをおすすめします。手術は犬にとって大きな負担になり、寿命を縮める原因になります。

いびきに注意してシーズーの健康を維持しよう


短頭種は日頃からいびきをかきやすい犬種なので、診察を受けさせたとしても獣医師からその程度なら心配ないと言われる場合もあるでしょう。
しかし、シーズーの息が荒い、いびきに異変があるといった際には、病気のサインである可能性も考慮しておくことは大事なことです。
万が一、呼吸器系の病気であれば、体温調整にも影響するため熱中症のリスクが高くなるなど、シーズーの寿命に関わる事態になってしまいます。
少しでも気になったらこまめに動物病院で受診するようにしましょう。

 

 

関連する記事