ヨークシャーテリアの子犬を飼う前に知ろう!値段や飼い方、体重管理…里親の選択肢も

ヨークシャーテリアの子犬を飼う前に知ろう!値段や飼い方、体重管理…里親の選択肢も

ヨークシャーテリアは特徴的な長く綺麗な毛並みから別名「動く宝石」と呼ばれる犬種です。その気品漂う外見をもつヨークシャーテリアを飼いたいと考える方も多いでしょう。

ヨークシャーテリアを子犬の頃から育てる場合は、事前に飼い方について情報収集しておくことで急なトラブルに対処し、より楽しいペットライフを送れるようになります。
今回は、ヨークシャーテリアの子犬の値段相場や飼い方におけるポイント、子犬から成犬になるまでの体重管理についてご紹介します。

ヨークシャーテリアの子犬の値段と相場と注意点

ヨークシャーテリアの値段は約10~25万円が相場です。

他の犬種と同じように月齢が若い子犬ほど値段が高く、生後3ヶ月以降は成犬になるにつれて値段が下がる傾向にあります。また、子どもを産めるなどの理由から、オスよりもメスの方が高い値段がつきやすいです。

安い値段で売られている場合にはすぐに購入を判断せず、まずヨークシャーテリアの子犬の健康状態をチェックすることをおすすめします。
ヨークシャーテリアは骨や関節の病気、先天的な目の病気に注意が必要な犬種です。毛の色ツヤ、歩き方、瞳は黒く健康的かどうかなど、よく見て確認しておきましょう。
ヨークシャーテリアに限らず、子犬を小さく見せるために十分な餌を与えていないペットショップもあるので、元気があるのか確認が必要です。

ヨークシャーテリアの子犬を購入する方法

ヨークシャーテリアは国内で販売されている頭数が多い犬種なので、比較的入手しやすいと言えます。
ヨークシャーテリアを飼う手段は大きく分けて3種類の購入方法があるので、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

ペットショップから子犬を飼う

ペットショップでの購入は一般的に知られているメジャーな方法と言えます。

ヨークシャーテリアの子犬をペットショップで購入するメリットは、仕事や家事の合間、休みの日など、ショップが営業中であればいつでも子犬を見に行くことができる点です。また、ペットショップで買う場合はワクチンや生命保障、ペット用品など犬を飼うための基本的な者を一括で行えたり、場所によっては独自のアフターサービスが付帯していることもあります。

デメリットは、子犬の社会性があまり育っていない可能性があることです。一般的に子犬は生後12週目くらいまでに親兄弟から社会性を学ぶと言われています。
しかし、ペットショップで販売されている子犬は、生まれてから間を空けずに親兄弟から離されていることが多く、本来学ぶはずだった社会性が育たずに臆病になったり、攻撃的になってしまう可能性があります。

ブリーダーから子犬を飼う

ブリーダーから購入するメリットは、良質な子犬が手に入るということです。
多くのブリーダーは特定の犬種に絞ってブリーディングしているため、その犬種のスペシャリストでもあります。
ヨークシャーテリア専門のブリーダーなら犬種としての特徴や性格を理解して育てているのでとても室の良い、たくさんの子犬の中から気に入る子を選べます。
中にはコンテストの入賞経験を持つ親犬を育てているブリーダーもいるため、ドッグショーなど出場させたいと考えている方は出場条件を満たした良質な子犬に出会える可能性は高いでしょう。

また、ブリーダーからの購入の場合は中間業者を挟まないため、ペットショップに比べて手ごろな値段で買えることがあります。

大変なのは優秀なブリーダーを見つけないといけないことです。
ブリーダーは様々な形態で存在していて、先程述べた犬種の血統や品質を維持して育てる良いブリーダーや組織もいれば、ただ数を多く産ませて利益重視の悪徳ブリーダーが存在しています。
そのため、優秀なブリーダーを見つけるまでが大変時間がかかります。
ヨークシャーテリアの子犬を見学しに行く時には、犬にとって十分な広さや環境があるか、清潔に保たれているかなど犬舎の環境をチェックしてみてください。
扱われている子犬の親兄弟の健康状態や両親犬も見ることができますので、どこまでしつけがされているか、どういう性格なのかなどをブリーダーからしっかり確認してみてください。
親犬の身長や体重、遺伝性の疾患などの情報を詳しく説明してくれるブリーダーであれば安心といえます。

里親から子犬を飼う

ペットショップとブリーダーに続き、入手方法として注目されてきているのが里親制度です。里親の募集は動物保護団体や個人などが行っており、ヨークシャーテリアの里親になるためにはネットでやっている里親募集や譲渡会などに申し込む必要があります。

里親制度を利用するメリットは、子犬を無償もしくは少額の寄付で譲り受けられることです。ほかにマイクロチップの登録やワクチン代などの費用はかかるので、完全にタダというわけではありませんが、ペットショップやブリーダーと比べると子犬を安価で迎えることができます。

デメリットは相手が個人の場合、客相手の商売では無いため前飼い主との間でトラブルが発生する可能性があります。。ヨークシャーテリアの子犬を引き取る際、一度は飼い主の方と会ってコミュニケーションをとっておくとお互い安心してトラブルにつながることなく譲り受けることができるでしょう。

ヨークシャーテリアの飼い方と値段

年間で飼育にかかる値段と費用

ヨークシャーテリアを飼う場合、年間でかかる費用は15万~20万ほどが目安です。ドッグフードやトイレ用品といった消耗品、ワクチンなどの医療費のほか、定期的なトリミングやブラッシングケアにかかる費用が必要になります。

初期費用としては、子犬を購入する値段のほかに市区町村への飼い犬登録代、ワクチン・去勢手術などの医療費、各種ペット用品代などが発生します。

ワクチン 約8,000円
飼い犬登録料 約3,000円
去勢手術 約25,000円
各種ペット用品 約25,000円
合計 約61,000円

 

例えば月にかかる費用を値段別に分けるとこのようになります。
去勢手術は1度行えば済みますし、ワクチンは数ヶ月に1回の割合で行うので、この部分は毎月の動物病院診察代金に置き換えましょう。

飼う環境から見直そう

ヨークシャーテリアを飼う場合、生活環境や運動量などにも気を配ってあげることが大切です。ヨークシャーテリアは季節による換毛期が無いため、温度の変化に弱い犬種。飼い方としては室内飼いで、一年を通して室温は20~25度に保つように意識しましょう。

運動量は体が小さい分、多くの運動は必要ありません。室内でも動き回れるのであれば、週2回20分程度を目安に散歩してあげるくらいが丁度良いと言えます。

ヨークシャーテリアは甘えん坊で負けず嫌いの性格のため、飼い主が根気よくしつけていくことが重要です。基本的に利口な犬種なので主従関係を明確にして関係を築いていくと、噛み癖や無駄吠えも少ない犬に育ちます。

ヨークシャーテリアの健康管理は体重の推移を基本に

愛犬の健康については、体重管理を基本に行うようにしましょう。ヨークシャーテリアは個体によって体格の差が大きい犬種でもあります。ここではヨークシャーテリアの平均的な体重推移や体重管理のポイントを知っておきましょう。

子犬の平均的な体重と推移

ヨークシャーテリアの成犬における体重の平均はおよそ2~3kg。生まれたばかりの体重は、100g程度が平均です。

小柄な体格のヨークシャーテリアでも生後6カ月を経過すれば約2kgほどに成長します。もともと体格のしっかりしたヨークシャーテリアであれば、生後6ヶ月で成犬の平均体重を超えてしまうケースもあります。
体重のピークは生後6カ月頃と言われていますが、個体によってはその後もゆっくりと体重が増加することもあります。

ヨークシャーテリアの子犬の将来的な体重推移は、親犬や血統からおおよそ見当をつけることができます。健康管理のためにも、購入時点でなるべく親兄弟の体重推移を確認しておきましょう。

かかりつけの病院を決めよう

基本的にヨークシャーテリアは個体によって体格の差が大きい犬種なので、体重について神経質になる必要はありません。ただし、生後6カ月までに子犬の体重が落ちるなど、成長期の体重推移に異変がある場合は体調を崩している可能性も考えられます。

そういった場合は獣医師に健康状態を診てもらうことをおすすめします。子犬のころからかかりつけの病院で定期的に健康診断を受けておけば体重の変化だけではなく、獣医師も体調の変化に気付きやすくなります。

ヨークシャーテリアと楽しいペットライフを

ヨークシャーテリアの子犬の値段は約10~25万円が相場となっており、購入先の選択肢も豊富です。ヨークシャーテリアの子犬選びは、購入先ごとのメリット・デメリットを踏まえて、実際に触れ合いながら判断してみてください。

ヨークシャーテリアは飼う時の値段だけではなく、美しく繊細な毛並みゆえにトリミング費用もかかりますが、カットの仕方次第で個性が出せるのも楽しみのひとつです。
体重管理に気をつけながら、子犬の頃からヨークシャーテリアと楽しいペットライフを過ごしましょう。
 

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