フレンチブルドッグ「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」の違いと特徴について

フレンチブルドッグ「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」の違いと特徴について

フレンチブルドッグには「アメリカンタイプ」と「ヨーロピアンタイプ」の2種類がいることをご存知ですか?
フレンチブルドッグは愛らしい丸い瞳とペチャっとした顔が特徴の犬種で、愛好家が多いというのも知られています。そんな愛好家の間では「ブヒ」の愛称で親しまれており、人懐っこくて頭が良く、明るく活発な性格をしています。

フレンチブルドッグにはアメリカンタイプとヨーロピアンのタイプの2種類に分けられており、アメリカン・ヨーロピアンそれぞれの違いと特徴についてご紹介致します。
これからフレンチブルドッグを飼おうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

アメリカンタイプとヨーロピアンタイプの違い

フレンチブルドッグはイギリス原産のブルドッグがフランスに渡った時にパグやテリアと交配したことで誕生した犬種です。その際、祖先のブルドッグよりも姿が小さく変化しました。

フランスで下町の人々から貴族にまで人気のあったフレンチブルドッグ。その噂はアメリカにも渡り、愛好家が増えたことがアメリカンとヨーロピアンの2タイプが誕生した背景と考えられています。

どちらのタイプも子犬期には似通っている事が多く、正確なタイプ判別は成犬になるまで難しいですが、これから紹介するアメリカンタイプやヨーロピアンタイプの特徴をマメ知識として知っておくと、フレンチブルドッグ選びや育つ過程の楽しみが倍増するでしょう。

アメリカンタイプの特徴

アメリカで人気を博したアメリカンタイプは小さい体格が特徴で、毛色はホワイトやフォーンなどの白系が多く、血統などによっては他の色も存在します。

胴が短く詰まっていてずんぐりとした体型、ソファなどに寝たときに小さく丸くおさまるようなイメージです。
コウモリ耳と呼ばれる立った耳を持ち、顔立ちは丸顔が多く愛らしく大きな瞳で、頬がシュッとなっています。ヨーロピアンタイプよりも体格が小さい分、顔や頭が大きいのが特徴です。

性格は明るく活発で、飼い主はもちろん様々な人になつきやすいです。
人が大好きなので、遊び相手をいつも探しているような陽気さを持っています。アメリカンタイプはフレンドリーで、むやみに吠えないところも飼いやすい理由のひとつです。

アメリカンタイプは頭の大きさに比べて骨盤が小さいため、お産の際は難産になり帝王切開を選択することが多いタイプでもあります。

ヨーロピアンタイプ(ヨーロッパタイプ)の特徴

ヨーロピアンタイプは、別名「ヨーロッパタイプ」とも呼ばれています。どちらの名称でも間違いはありませんので、ネットや書籍などにヨーロッパタイプと記載されているものは、ヨーロピアンタイプと同義であるという認識で考えるといいでしょう。

ヨーロピアンタイプはその名の通りヨーロッパ育ちの犬種で気品があり、アメリカンタイプと比べると慎重派の面があり落ち着きがあります。アメリカンタイプよりも体が大きく、筋肉質でガッチリとした体型です。

黒系のベースに白い模様が少し入った「ブリンドル」と呼ばれる毛色が多いのですが、茶色系のフォーンも存在します。
顔立ちは四角い形状をしており、頬は少し垂れ気味です。言うなれば「勇ましい」「精悍な顔をしている」というイメージに適しています。

顔や頭はアメリカンタイプと比べ、やや小さくコンパクトな印象。
ヨーロピアンタイプも快活で遊び好きなのですが、アメリカンタイプより少し慎重で大人しいとされています。思い切り遊びもするけれどクールな一面もある表情の変化を楽しめるタイプと言えます。

アメリカンタイプとヨーロピアンタイプで値段は違うのか?

フレンチブルドッグはおよそ15~30万円が値段相場です。他の犬種と同様に、毛色や月齢などが値段に大きく影響し、メスは子どもを産めることからオスよりも値段が高くなる傾向があります。

アメリカンタイプとヨーロピアンタイプで値段の差はほぼ見られませんが、短頭種であるフレンチブルドッグは帝王切開での出産が必要となるため、そのぶん値段が高く設定されている犬種です。そのため流通している頭数も限られており、特にペットショップでは値段が高い傾向があります。

ブリーダーからの購入を考えている場合はタイプ関係なく値段相場の幅が広くなります。その分、信頼できるブリーダーであれば販売する前の子犬の時期やその親犬の様子を見せてもらえたり、購入後の育成に対してのアフターケアのサービスもありペットショップで飼うよりも多くのメリットを得られるでしょう。

血統の違いで特に差異はないフレンチブルドッグ

フレンチブルドッグのアメリカンタイプとヨーロピアンタイプは血統の違いで犬種としての大きな差はないとされます。
アメリカンタイプは比較的体が小さく丸い顔をしており、ヨーロピアンタイプはがっしりとした体格をしているなど若干の違いはありますが、明るくおちゃめな性格は一緒です。

フレンチブルドッグ専門のブリーダーなどを利用すればたくさんのフレンチブルドッグに出逢えます。血統やタイプにこだわりすぎず、これから一緒に暮らすことが出来る犬かどうか、自分の直感を大事にして気に入った子犬を選んでみてください。

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