ポメラニアンの散歩は毎日どれくらい必要?|散歩の注意点と吠えるなどの問題点を解説

ポメラニアンの散歩は毎日どれくらい必要?|散歩の注意点と吠えるなどの問題点を解説

ポメラニアンの散歩について、小型犬だから室内の運動で十分、散歩は必要ないと思っていませんか?

確かに小型犬は室内を動き回ったり遊んだりしている運動量で十分ですが、ポメラニアンは違います。

サモエドやジャーマン・スピッツを祖先としているポメラニアンはスピッツ種としてカテゴライズされており、今も使役犬として働いていた要素を持ち合わせている犬種です。

運動量だけでなく社会勉強やストレスの発散など、ポメラニアンにとって散歩は重要なイベントになります。

ここではポメラニアンの散歩に必要なものから方法、そしてこんな時困ったなという飼い主さんの要望に答える内容を掲載します。

ポメラニアンの散歩は必要

先述したとおり、ポメラニアンは小型犬という理由で散歩が必要ないという知識がインターネットで書かれていますが、実際は散歩が必要となります。

活発的で好奇心旺盛なポメラニアンは常に動き回ることが好きなポメラニアンは、家の中の運動量では足りない場合があります。

しかし遊びの種類や時間、部屋の広さなどその環境毎に違いますので一概には言えません。

運動量の他にも日光を浴びることで人間と同じくビタミンDを生成し、骨の細いポメラニアンに十分なカルシウム維持を行う意味でも大切です。

外出することで様々なものに触れ合ったり、匂いをかぎながら新しいものを見つけるなど、犬としての行動欲求を満たし、ストレスを解消させる意味でも大切な行動です。

最初は散歩を怖がるポメラニアンでも、回数を重ね慣れることで、警戒心が薄れて自分から散歩へ行きたがるようになります。

ポメラニアンの散歩に必要なもの

ポメラニアンの散歩に必要なものは以下になります。

ハーネス

小型犬に対して首輪で散歩する場合、リードを引くときに首に大きな負担がかかります。
ポメラニアンは気管虚脱などの疾患にもかかりやすく、骨も細いため頚椎付近はとてもデリケートに扱う必要があります。
ハーネスを用いれば首への極端な負担は軽減され、また散歩時の突然の興奮などによる動きの抑制に大いに役立ちます。

リード

どんなに大人しい犬種やしつけの行き届いた犬でも、公共の場に犬を散歩させる場合はリードを付ける必要があります。
リードを付けることで犬が苦手な人が安心するだけでなく、愛犬や飼い主さんにとっても安全を守る道具になります。
突如愛犬が興奮して道路に飛び出したり、クラクションに驚いて逃げ出してしまうなど事故を未然に防ぐ事ができます。

ビニール袋、マナーポーチ

散歩時にはフンをする愛犬もたくさんいます。
フンは飼い主が持ち帰るのがマナーです。
ビニール袋の中に予めトイレットペーパーを入れ、フンをそのまま拾って持ち帰れば、後処理に困らず済みます。
犬種によってはフンの匂いが強い個体もいますので、バッグの中に持ち帰るなどするときに匂いが気になるので匂いのもれないマナーポーチも常備することをオススメします。

水、おやつ

ポメラニアンは元々寒い地域にいた犬種でダブルコートの被毛を持っています。
そのため寒い地域には強いのですが、暑い地域は他の犬種よりも発熱量が多いため熱中症になりやすいです。
必ずこまめに水分補給を行うための水や、水分量の多いおやつを用意するようにし、散歩はしつけでも活用できる場所なので、そのためにもおやつは常備するようにしましょう。

ポメラニアンの散歩時期と目安

ポメラニアンの散歩は成犬で1日、朝夕の比較的涼しい時間を選んで15分程度の目安で行いましょう。

散歩は必要ですが、ポメラニアンは骨が細く弱いため、運動をさせすぎると関節が外れたり骨折を起こすなどケガを起こしやすくなります。

運動量と言うよりも、外界の経験値を得ることや、ストレスの解消、しつけトレーニングの一貫として行う意味合いが強いです。
より広い場所で道の匂いを嗅いだり行動することで犬としての行動欲求も満たされるので、ポメラニアンにとっては良いストレス解消になるでしょう。

逆に、散歩に出さないと運動量が足りず肥満になったり、ストレスが溜まって吠えてしまったりと問題行動が起きる場合もあります。

子犬の散歩開始時期

散歩の開始時期は、早くて子犬に迎え入れる生後2~3ヶ月頃から行われることが多いですが、必ずワクチンを接種後に行うようにしましょう。
一般的に子犬の散歩デビューは2回目のワクチンが完了するころが適当とされており、はじめての外出は抱っこで家の周りを一回りするなどし、外の環境をなれさせる。
ワクチンが必須なのは、外には感染症やアレルギーなど外的要因が様々あるなか、抵抗力のない子犬が散歩をすると病気にかかってしまうというのが理由です。

抱っこであれ、リードで連れて行くであれ、どちらにしても生後から社会化期の終わるまでの早い時期に行うことが良いでしょう。
社会化期の中で外界の匂いや人、他の犬、車の音や騒音に慣れさせておくことで、臆病からくる吠える癖などが起こりにくくなります。

ポメラニアン散歩時の注意点

ポメラニアンの散歩を決まった時間やペース、そしてコースを同じものにするとポメラニアンがその時間を覚えて散歩を催促するようになります。

飼い主さんがそうでなくても、犬は欲求後に散歩に連れてってもらえると勘違いするだけでなく、主従関係を揺るがすことに繋がります。

できるだけ散歩の時間やペースを変えてあげるようにしましょう。

拾い食い

道の匂いをかぐことは行動欲求を満たす点においてとても重要な動作ですが、道に落ちているものをすぐ口に入れてしまう危険性があります。
ポメラニアンはとても好奇心旺盛なので、興味の湧いたものはとりあえず口に入れてしまうことがあります。
散歩をするときは周りに拾い食いしそうなものがないか、注意を払って散歩をするようにしましょう。

段差に注意

ポメラニアンは骨が細いので関節の怪我が多いです。
特に肥満のポメラニアン程膝や股関節に負荷がかかりやすいので、できるだけ段差の少ない場所を選んで歩かせるようにしましょう。

老犬の散歩

年をとって老犬になっても散歩の回数や時間を変更し、その日の体調を見ながらできるだけ行うようにしましょう。
散歩は体力や健康の維持に役立ち、スピードはゆっくりでも続けることが大事です。

散歩時に吠える

ポメラニアンは警戒心が強い犬種なので散歩時に他の人や犬に出会うと吠える場面が見受けられます。

社会化期の頃に散歩に出してあげた犬は、警戒すべきものとそうでないものが判断基準として備わっているので、無駄吠えすることはありません。

どうしても吠える場合は散歩コースや時間を変えるなどして対策しましょう。

気温や照り返しに気をつける

元々寒い地域にいた犬種なので、暑さにとても弱いです。
特に日本の夏はコンクリートがかなりの高音に熱せられている場合があり、肉球がやけどしたり地面の照り返しで外気温よりもポメラニアンの感じている温度が高くなっていることがあります。
散歩時には涼しい時間を選び、一度地面の熱を確かめてから出かけるようにしましょう。

引っ張り癖

活発的なポメラニアンはリードを常に引っ張ったような散歩をすることがありますが、これはできれば控えるようにしましょう。
ハーネスを付けた散歩でも常に引っ張られた状況だと負担が大きいです。

常にリードを引っ張る原因は飼い主との主従関係が逆になっていることが原因に挙げられます。


飼い主が立ち止まるときにポメラニアンも立ち止まるような散歩ができるように、普段から主従関係をしっかりしましょう。

まとめ

ポメラニアンの散歩は子犬の頃からしつけや社会勉強の一環として行うこと、運動量よりもストレス解消や行動欲求を満たす意味で行う事がわかりました。

また、散歩させすぎずに適度に行うことが重要で、ケガのしやすいポメラニアンに段差のない場所を選んで散歩させましょう。

老犬になっても散歩をできるだけ連れていき、生涯健康な犬として生きられるよう、努めましょう。
 

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