トイプードルの里親は無料?|意外なデメリットとブリーダーとの違い

トイプードルの里親は無料?|意外なデメリットとブリーダーとの違い

里親について

里親とは、人間の場合「児童福祉法に基づき通常の親権を有さずに児童を養育する者」という意味がありますが、犬や猫などに当てはまるペットの通俗的な用法で言うならば「飼い主のいないペットを引き取るもの」という意味があります。

どちらも「子を預かり、親に代わって養育する」という共通した意味があります。

つまり犬や猫などのペットの里親は元の飼い主が「引っ越しによるペット不可」や「加齢による世話の困難化」などの事情などで飼えなくなったペットを、元の飼い主の代わりに預かり飼う人の事を指します。

そのため取り扱っている子犬は1年以上の成犬が多かったり、保健所などで捨てられた犬や精神的問題や病気を抱えている犬も存在します。

有償・金銭のやり取り

ネットなどで犬の里親を調べると有償で子犬を里子に出しているものが稀にあります。

ペットショップやブリーダーから飼うよりも破格的に安い場合が多いですが、これは里親で犬を迎え入れるとは言えません。

れっきとした子犬販売であり、利益目的のパピーミルの可能性が非常に高いので利用しないようにしましょう。

稀にブリーダーが有償で里親募集している事がありますが、金額が市場価格より安めという点以外は通常のブリーダー販売とあまり変わりがないので、気になる場合は直接ブリーダーに質問してやり取りを行うようにしてください。

トイプードルの里親

トイプードルは人気犬種で飼育頭数が多いため里親募集の数がとても多く、毛色のカラーが豊富な犬種なので好みの見た目の犬種が見つかりやすいです。

レッド、アプリコットなど人気のカラーは里親に出されてもすぐに引き取り手が見浸かる場合が多いので定期的に情報を確認するようにしましょう。

トイプードルの里親に出される場合はトリミングされている場合と、そうでない場合があります。

お気に入りの里子を見つけたら、まずは実際にトイプードルの毛並みをチェックしましょう。

理由によって違いますが、本当にやむを得なく手放す飼い主さんからのトイプードルは、しっかりとトリミングやグルーミングをされており最後まで愛情を注がれた場合が多いです。

逆に毛並みが極端に悪かったり、伸びっぱなしの被毛や爪だったりすると、虐待で精神的に問題があったり皮膚病など病気を持っている可能性があります。

トイプードルの里子を迎える準備

初めて犬を飼う場合は里子賭してトイプードルを迎え入れる際に準備ができているのか、これから生涯飼い続けることができるのかもう一度確認しましょう。

里親で迎え入れた犬は社会化期を越えた犬が多いためしつけされていない場合は1からしつけする環境も必要です。

すでに別の犬を飼っている、2匹目以降の犬の飼育になる場合は迎え入れる前に先に居る犬と挨拶(顔合わせ)をさせてあげましょう。

ここで顔合わせをせずにいきなり家に連れてくると、犬同士の喧嘩や過度なストレスにより迎え入れ後の生活が困難になります。

先に住んでいる犬には自分のテリトリーが存在するので、たとえ同じトイプードルをすでに買っていたとしても、一度会わせるということを忘れないようにしましょう。

トイプードルの里親を探す

トイプードルなどの犬種名と里親で検索すると、ジモティーなど里親募集をしているサイトが見つかります。

里親募集サイトから里親を求めている犬の情報を探すことができます。

他にも方法があり、市のホームページに里親募集の案内が載っていたり、掲示板での募集や保健所、保健センター、動物愛護団体が行っている里親募集のお見合いイベントや譲渡会なども開かれている事があるので、実際に見に行ってください。

ブリーダーとの違い

ブリーダーからトイプードルを購入することと、里親からトイプードルを譲り受ける違いについて紹介します。

専門家ではない

ブリーダーの場合は専門家で取り扱っている犬種の育て方やしつけ方法などの知識が豊富です。

また、犬の両親犬から育てているので個体ごとの性格を理解しているので犬にとってもストレスがなく、更には迎え入れたあともアドバイスや助言をくれることができる関係になります。

子犬が少ない

ブリーダーは生後から3ヶ月後の子犬を販売しますが、里親では生後から1年以上経過した成犬が多く、ブリーダーが販売目的で里親募集をしていない限り子犬を迎えることはほぼありません。

無料もしくは値段が安い

里親は犬を買うのではなく飼えなくなった飼い主の代わりに犬を譲り受けることなので、殆どは無料で犬を迎え入れることになります。

有償の場合でも、ブリーダーで販売されている価格よりも少ない数万円での価格で犬を飼うことができます。

問題を抱えている犬が多い

ブリーダーはトイプードルという犬種の維持のために健康や成長に気を使いながら育てています。

里親に関しては犬を手放す理由が様々です。
引っ越しなどやむを得ない理由であれば問題の可能性が低いですが、しつけが面倒になった、思ったより大きくなったなど飼い主本位の理由で手放す場合は、しつけの仕方の間違いで人を怖がってしまう犬になってしまっていたり、エサの不足で栄養不足だったりと、里親に迎えてから問題が発覚することが多いようです。

まとめ

無料もしくは安い価格で犬を飼うことができたりするメリットがありますが、里親で犬を迎えることのリスクも考慮した上で犬を迎え入れるということを考えて判断しましょう。

初めて犬を飼う場合は、専門知識を持ったブリーダーから犬を飼う方法をオススメします。

ブリーダーから犬を迎え入れれば子犬から育てることも可能で、育て方や病気の予防などアフターケアで相談ができるなど、飼い主の味方になってくれます。
 

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