トイプードル専門のブリーダーからトイプーを飼う方法

トイプードル専門のブリーダーからトイプーを飼う方法

トイプードルは国内人気のトップを誇る小型犬です。
トイプードルをお迎えする際には、専門のブリーダー選びも大切になります。

今回は、トイプードルのブリーダーについて仕事内容をご紹介しつつ、ブリーダーという職業についても解説していきます。
トイプードルを飼いたい場合はどのようにブリーダーを選べば良いのか、参考にしてみてください。

そもそも犬のブリーダーとは?

まずは、トイプードルに限らず犬のブリーダーとはどのような職業なのか見ていきましょう。
ブリーダーという名前の意味についてもご紹介します。

「ブリーダー」の意味

犬の「ブリーダー(Breeder)」とは、動物の繁殖や品種改良に従事をする職業を意味する言葉です。
日本語では育種家とも訳されます。英語の「breed」が由来になっています。

「breed」には「繁殖する、飼育する」といった意味の他に「育てる、作り出す、改良する」などの意味もあります。

ブリーダーとはどのような職業か

犬のブリーダーとは、犬の繁殖・飼育を行い、流通させる専門家です。

ほとんどのブリーダーが、特定の犬種に絞って繁殖を行っています。
同じ犬種同士でも遺伝子疾患のリスクができるだけ少なくなるように正しい知識に即して交配を行い、犬種のスタンダードな血統を残すため、計画的な繁殖に励んでいるのです。

ブリーダーは、そうして生まれた子犬を販売して収入を得ています。
多くのブリーダーは、育てた犬を直接希望者に販売するのに加え、ペットショップにも流通させています。

また、犬種の品種改良について研究を行うブリーダーやドッグショーやコンテストに参加するトップブリーダーなど、人によって仕事内容は様々です。

トイプードルのブリーダーの主な仕事内容

トイプードルのブリーダーについて、主な仕事内容をご紹介します。ブリーダーの仕事は、トイプードルの繁殖や飼育、販売から飼育方法の相談、ドッグショーへの出場など様々な目的があります。

トイプードルを繁殖・飼育する

ブリーダーのメインの仕事は、トイプードルの繁殖と飼育です。

犬種のスタンダードを維持するためにトイプードル同士で交配させますが、犬種特有の遺伝子疾患リスクが高まらないように、血縁や血統を意識して慎重に行います。

また、助産師として出産の補助を行うのもブリーダーの仕事です。無事に子犬が生まれたら、子犬の世話や体調管理、親犬の健康管理なども全てブリーダーが行います。子犬の毛色がはっきりするまで成長したら、JKCに申請して血統証を発行します。

また、育てているトイプードルたちの散歩や餌やり、犬舎の掃除なども毎日行います。犬舎にいるトイプードルの健康管理を行い、健康な犬を飼育するのも大切な仕事です。

トイプードルを販売する

赤ちゃんのトイプードルがある程度育ったら、子犬を販売します。

直接販売する場合もあれば、ペットショップに流通させる場合もあります。定期開催されている取引市場へも足を運び、市場の変化や取引価格の調査などもブリーダーの仕事です。

販売した子犬のしつけや飼い方の相談を受ける

トイプードルを直接販売した後も、お迎えした人から子犬のしつけ方や飼い方について様々な相談を受ける場合があります。

ブリーダーは犬種のプロでありトイプードルの知識が豊富なので、適切なしつけ方のアドバイスを行います。

ドッグショーに出場させる目的

ブリーダーの中には、ドッグショーにトイプードルを出場させる目的で繁殖を行っている人もいます。

ドッグショーで良い成績を収めるためには、一般的な家庭犬としてのトイプードルではなく、より血統にこだわりショーで受賞できるような子犬の繁殖・飼育を目指します。

ブリーダーにも様々な種類がある

ブリーダーと一口に言っても、それぞれ違った目的や形態があり、家庭用に販売する目的で繁殖するブリーダーもいれば、ドッグショーや競技に出場するために繁殖するブリーダーもいます。また、雇用形態も個人や企業で違いがあります。

特定の犬種の繁殖や飼育、販売を行うブリーダー

ブリーダーの中でも大半を占めるのが、特定の犬種の繁殖や飼育を行い、家庭用に販売する目的です。多くのブリーダーが犬種のスタンダードを維持するために繁殖を行いますが、中には品種改良に携わる専門知識を持ったトップブリーダーと呼ばれる人達もいます。

ドッグショーや競技を重視するブリーダー

家庭用の子犬ではなく、ドッグショーやドッグスポーツなどに出場させるために適切な血統や能力を持つ子犬の繁殖・飼育を目指すブリーダーもいます。

ドッグショーで受賞した親犬から産まれた子犬は、犬種のスタンダードにより近く、他の犬と比べて高額な値段が付く傾向があります。

また、ドッグスポーツや競技会などではハンドラーと犬のコンビネーションやしつけが重要です。犬種に関する専門知識を持ったブリーダーは、アドバイザーとしても活躍するケースがあります。

個人だけでなく企業で勤めるブリーダーもいる

ブリーダーはその多くが個人経営で、会社経営は全体の1割以下と言われています。

また、ブリーダーをメインの仕事としている人は全体の3割程度で、およそ7割は副業や趣味で繁殖・飼育を行っています。
本業ではない人達は「バックヤードブリーダー」と呼びます。

ブリーダーの多くが個人経営の理由としては、ブリーダーの仕事内容は分業できるものが少なく、マニュアル化もしにくいという点が挙げられるでしょう。ブリーダーは飼育している一頭ずつの健康状態を把握し、計画的に繁殖や出産を行わなければならず、体調や犬の様子に合わせて毎日違った対応が求められます。

企業で行うことによって犬舎などの設備を拡大し、多くの犬を繁殖できるというメリットもあります。ただし、その分かかるコストや手間も増えるため、バランスは難しいです。会社の登録をしていても、社員を何人も雇わず小規模で経営している人がほとんどです。

トイプードルのブリーダーはトイプー犬種の専門家

今回は、ブリーダーの意味や仕事内容についてご紹介しました。

ブリーダーは犬種のスタンダードを守るために繁殖・飼育を行う職業であり、仕事内容は多岐にわたります。

トイプードルのブリーダーは犬種の専門家です。トイプードルをお迎えする際には、良いブリーダーを選べば自分にぴったりなトイプードルを見つけられるでしょう。

関連する記事