ラブラドールレトリバーの種類と特徴について。毛色や大きさは意外と多い?

ラブラドールレトリバーの種類と特徴について。毛色や大きさは意外と多い?

ラブラドールレトリバーは、世界中でペットとして愛されている大型犬です。

ラブラドールレトリバーは、犬種の役割としての分類から血統タイプなど様々な観点から分類されています。
今回は、ラブラドールレトリバーの種類や特徴、同じレトリバー種の仲間などを合わせてご紹介していきます。

ラブラドールレトリバーの特徴・性格

ラブラドールレトリバーは大型犬で、非常に賢く友好的なため家庭犬として愛される要素を多く持っています。ラブラドールレトリバーの主な特徴や体格の大きさ、性格などについて見ていきましょう。

体格の大きさ・毛色

JKC(ジャパンケネルクラブ)が定義する理想体高の大きさは、オスが56~57cm、メスが54~56cmです。

体重は個体によって違いがありますが、30kg前後になります。

毛色は、イエロー、ブラック、チョコレートの3種類です。日本ではイエローが最もポピュラーな毛色です。海外では「黒ラブ」とも呼ばれるブラックの毛色も人気です。

ラブラドールレトリバーは基本的に温厚で、運動好きな性格です。賢く理解力があり、飼い主の指示に従って人の役に立つことを喜びます。友好的で家族以外の人や他の犬とも仲良くできるため、盲導犬などのワーキングドッグとしても適した性質を持っています。

JKCでは鳥猟犬に分類されている

ラブラドールレトリバーは、JKCのグループ分けでは「8G:7グループ以外の鳥猟犬」という種類に分類されています。ラブラドールレトリバーの鳥猟犬としての側面や血統タイプについて見ていきましょう。

鳥猟犬として活躍してきた歴史

ラブラドールレトリバーの祖先犬は、カナダのニューファンドランド沿岸で生まれたと言われています。

その後イギリスに持ち込まれ、祖先犬が泳ぎを得意としていたことから、さらに鳥猟犬として活躍できるように品種改良され、現在のラブラドールレトリバーにかなり近くなりました。

ラブラドールレトリバーは1903年にKC(イギリスケネルクラブ)で正式に犬種登録されました。

イギリスの貴族たちの間で働く鳥猟犬として長く活躍しており、運動能力の高さがアメリカや他の国にも大きく人気が広がる一因となりました。現在でも、水中運動を得意とし高い身体能力を持っています。

血統タイプは2種類

ラブラドールレトリバーの血統タイプは、アメリカンタイプとイングリッシュタイプの2種類あります。
元々イギリスで犬種登録されたイギリス原産のラブラドールレトリバーは、イングリッシュタイプに分類されます。

イギリスからアメリカに渡り、さらに運動能力を重視した品種改良をされたアメリカ原産のラブラドールレトリバーがアメリカンタイプです。AKC(アメリカンケネルクラブ)では、イギリスよりやや遅い1917年に犬種が登録されました。

イングリッシュタイプのラブラドールレトリバーは品評会で評価を得られるような美しい毛並みやスタンダードに近い見た目が重視されています。
アメリカンタイプは使役犬や作業犬として働ける運動能力が重視されており、イングリッシュタイプに比べてやや体格の大きさは大柄で、柔軟性も高いという特徴があります。

ラブラドールトリーバーはレトリバー種

ラブラドールレトリバーは、レトリバー種の一員として分類されています。

レトリバー種の概要や特徴、ラブラドールレトリバー以外のレトリバー種一覧をご紹介します。

レトリバー種とは

レトリバー種とは、鳥猟犬として長く活躍してきた犬種の種類です。
「レトリバー」は英語の「レトリーブ(retrieve)」が由来の言葉で、「(獲物を)回収する」という意味を持ちます。

レトリバー種に分類される犬種は、名前に「レトリバー」が付いているのが特徴ですが、それぞれ血統や作出の歴史は異なります。水中運動が得意で獲物を咥えるための大きな口を持ち、がっしりした首をしているのが共通する特徴に挙げられます。

ラブラドールレトリバー以外のレトリバー種一覧

ラブラドールレトリバー以外のレトリバー種は、5種類の犬種がいます。それぞれ原産地域や体格の大きさ、作出の歴史的背景、毛色などは異なりますが、水中回収犬や鳥猟犬としての役割を期待されて作出された犬種という共通点があります。

  • ゴールデンレトリバー
  • フラットコーテッドレトリバー
  • カーリーコーテッドレトリバー
  • チェサピークベイレトリバー
  • ノヴァスコシアダックトーリングレトリバー

ラブラドールレトリバーの種類を知って理解を深めよう

ラブラドールレトリバーは、世界中で家庭犬として高い人気を誇る犬種ですが、その適応性の高い性格や体格の大きさ、能力の高さから盲導犬や警察犬など人間と共に働くワーキングドッグとしても活躍しています。鳥猟犬やレトリバー種など様々なグループや種類に分けられているなど犬種の特徴を学ぶと、さらにラブラドールレトリバーに対する理解が深まるでしょう。

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