マルチーズのカットスタイルの種類やカットする頻度について

マルチーズのカットスタイルの種類やカットする頻度について

マルチーズは真っ白い絹のような被毛が特徴的でかわいいと人気の小型犬です。

今回はマルチーズの被毛の特徴やカット頻度、自分で行うセルフカットの仕方などについてご紹介します。

マルチーズのカットの仕方について興味がある人は参考にしてみてください。

マルチーズの被毛の特徴

マルチーズの被毛についてご紹介します。

どのような特徴があるか、トリミングは必要な犬種か、カットしない場合もあるのかなどを見ていきましょう。

シングルコートで絹のような質感の被毛

マルチーズの被毛はシングルコートで、換毛期はありません。

まるで絹のような質感の長毛は、シルキーコートとも呼ばれています。
抜け毛は比較的少ないですが、被毛が細くて絡まりやすいため、定期的なブラッシングなどのお手入れは必須です。

フルコートが標準だがトリミングも楽しめる犬種

マルチーズのスタンダードスタイルは、被毛をカットしないで長く伸ばすフルコートです。
カットしないスタイルを楽しんでいる人も、トリミングを楽しんでいる人もおり人により様々です。

マルチーズの被毛は長く伸ばしたフルコートの状態では、地面に毛がつくほど長いロングコートになります。毛玉ができやすく、静電気も起こりやすいため日々のお手入れは大変です。お手入れを楽にする目的を兼ねてトリミングをする人も多くいます。

マルチーズの毛のカットについて

マルチーズの毛のカットの仕方について見ていきましょう。カット頻度やトリミングにかかる費用、時間など押さえておきたいポイントをご紹介します。

カット頻度は月1回程度が理想

マルチーズのカット頻度は、月に1回程度が理想です。1ヶ月以上毛を伸ばし続けていると、毛玉ができやすくなります。マルチーズの被毛は純白で汚れやすいため、シャンプーもトリミングと同様に月1回はすると良いでしょう。

毎月トリミングサロンに連れて行くのが大変という人は、少し短めのカットスタイルにしてもらうのがおすすめです。

トリミングサロンに行く場合の費用や時間

トリミングサロンに行く場合、1回のトリミングで2~3時間程度かかります。トリミングの料金は、5,000~10,000円程度が相場です。マルチーズの被毛に毛玉ができてしまっている場合は、基本のトリミング料金に加えて別途で毛玉料金が追加されます。

毛玉を作らないためにも定期的なブラッシングなどのお手入れが重要です。毎月トリミングサロンでカットしていれば、毛玉はできにくいと言えるでしょう。また、定期的なトリミングはかわいいスタイルの維持という面でもおすすめです。

失敗しない!セルフカットの仕方と注意点

マルチーズをトリミングサロンに連れて行かず自分でカットしたい場合のポイントをご紹介します。セルフカットができるようになると、トリミング代の節約につながります。セルフカットの手順や用意する道具、セルフカットの注意点などをチェックしましょう。

自分でカットする場合の手順

マルチーズのセルフカットの手順をご紹介します。

・カット前に丁寧なブラッシングをする

セルフカットを始める前に、マルチーズの全身をブラッシングします。専用のピンブラシやコームなどであらかじめ抜け毛を一通り取り除いておきましょう。また、毛玉ができている場合はスリッカーブラシを使って毛玉を取り除きます。

・トリミングの体勢を取らせる

床の上にいたままではマルチーズが動き回ってしまいカットが難しいため、小さな台の上にマルチーズを乗せ、顎の毛を手に取ってじっとさせます。ハサミを持つ前に目の周りや耳部分に手で触れ、トリミングの体勢に慣れさせましょう。

・顔の毛をカットする

セルフカットは、まず顔のカットから始めます。マルチーズの目の上から下、目じりと順にコームで毛を取りながら慎重にハサミでカットします。目の周りをカットし終えたら、口の周りや耳付近の毛もカットしてください。最後に、頭頂部や後頭部の毛を整えるようにカットします。

・体の毛をカットする

顔の毛をカットし終えたら、同様に体の毛もカットしていきましょう。体の片側ずつカットし、足、お腹周りと順にカットします。肉球の間の長い毛などは、ハサミでは切りづらいため部分用バリカンなどで毛を短くしてください。

専用のハサミなど道具は数種類用意

マルチーズを自分でカットする場合、用意しておくと良い道具を挙げていきます。

・ピンブラシ

ピンブラシとはスタンダードなブラシで、犬のブラッシングによく使われます。先が丸くなっているため皮膚にダメージを与えず、ブラッシングしながらマッサージ効果も期待できます。伸びた毛のもつれをほぐし、フケなども取り除くことが可能です。

・スリッカーブラシ

スリッカーブラシはピンブラシよりも固めのブラシです。マルチーズは毛玉ができやすい毛質をしており、毛玉を取り除く際にはスリッカーブラシが便利です。皮膚を傷つけないように注意しながら使用する必要があります。

・専用のカットバサミ

マルチーズは毛質が細く、一般のハサミではカットしづらいためトリミング専用のハサミを用意するのが望ましいです。専用のカットバサミは切りやすいですが、皮膚や目などを傷つけないように気を付けましょう。

・部分用バリカン

カット専用の部分用バリカンは、顔の周りや肉球の間などハサミでは切りにくい部分の毛をカットする時に使うと便利です。

・トリミング用コーム

専用のコームも、セルフカットには必須です。コームでカットしたい部分の毛を少しずつ取っていき、ハサミでカットします。

顔周りをカットする時は傷つけないように気を付ける

顔周りをカットする際には注意が必要です。

トリミング用のハサミは切れ味が良く、注意深くカットしないとマルチーズの目や皮膚を傷付けてしまう可能性があります。
マルチーズにとっても目の周りをカットされるのは怖いことなので、切り終えた後はしっかり褒めてあげるなど安心させてあげると良いでしょう。

マルチーズのかわいいカットスタイルを楽しもう

今回はマルチーズに見られる被毛の特徴やカット頻度、セルフカットの仕方や注意点などをご紹介しました。

マルチーズは、カットしないスタイルである標準のフルコートも人気ですが、それ以外にも様々なかわいいカットスタイルが楽しめる犬種です。
シルキーコートは長く伸ばすとお手入れが大変になるので、必要に応じてカットスタイルを選択すると良いでしょう。セルフカットの際には専門の道具を用意し、顔周りは特にケガをさせないように丁寧に行ってください。

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