ゴールデンレトリバーの「レトリバー」の意味とは?レトリーバーとの違い

ゴールデンレトリバーの「レトリバー」の意味とは?レトリーバーとの違い

ゴールデンレトリバーは、家庭犬として適した特徴を多く持ち、世界中で愛されている大型犬です。

ゴールデンレトリバーはレトリバー犬種に分類されますが、「レトリバー」と「レトリーバー」どちらの呼び方が正しいのでしょうか?
今回は、ゴールデンレトリバーの名前や特徴について解説します。

「レトリバー」と「レトリーバー」はどっちが正しい?

ゴールデンレトリバーは「ゴールデンレトリバー」と呼ばれることもあれば、「ゴールデンレトリーバー」と呼ばれることもあります。名前の由来や意味、呼び名はどっちが正しいのかご紹介しましょう。

レトリーバーは英語の「Retrieve」が語源

ゴールデンレトリバーの「Retriever(レトリバー・レトリーバー)」は、英語の「Retreve(レトリーブ)」が由来です。「Retrieve」とは、「回収する」や「取り戻す」といった意味を持つ言葉です。

ゴールデンレトリバーは元々、水中で鳥を回収する鳥猟犬として作出されました。

そのため、JKC(ジャパンケネルクラブ)の犬種分類でも「8G:7G(ポインター・セター)以外の鳥猟犬」になっています。

呼び方はどちらでも良いが、JKCの規定では「レトリーバー」

英語の「Retriever」が語源ですが、「レトリバー」と「レトリーバー」どっちでも読めるため明確な決まりはなく、呼び方はどっちでも問題ありません。

ただし、JKCの規定では「ゴールデン・レトリーバー」とされているため、正式な書類などでは「ゴールデン・レトリーバー」とされる場面も多いです。

レトリバー犬種は6種類いる

ゴールデンレトリバー以外にも、レトリバー犬種が5種類いるのでご紹介しましょう。いずれも回収犬、鳥猟犬としての特徴や役割を持っていますが、それぞれ交配種は異なり、親戚関係にあるわけではありません。

ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバーは、ゴールデンレトリバーと同様にペットとして人気の高い大型犬です。高い知能を持ち友好的な性格のため、盲導犬や警察犬などのワーキングドッグとしても活躍しているレトリバー犬種です。

フラットコーテッドレトリバー

フラットコーテッドレトリバーは、筋肉質な体型で運動能力が非常に高い大型犬です。性格は明るく友好的で、元気いっぱいです。

被毛が直毛のため、フラットコーテッドレトリバーという名前が付きました。フラットとは「真っすぐな」、コーテッドとは「毛並み」という意味です。

カーリーコーテッドレトリバー

カーリーコーテッドレトリバーは、フラットコーテッドレトリバーとは反対に、全身の被毛が巻き毛の大型犬です。イギリスで最も古いレトリバー犬種とも言われています。運動が大好きですが性格は落ち着いており、人間の気持ちを読み取って行動することができます。

チェサピークベイレトリバー

チェサピークベイレトリバーは、アメリカの東海岸にあるチェサピーク湾周辺が原産のレトリバー犬種です。骨格はしっかりしており体格も立派で、非常に猟犬的な性質を強く持っています。性格は明るく勇敢で、子どもや小動物などにも深い庇護欲や愛情を示します。

ノヴァスコシアダックトーリングレトリバー

ノヴァスコシアダックトーリングレトリバーは、カナダのノヴァスコシア半島が原産の中型犬です。

ノヴァスコシアダックレトリバーは大型犬がほとんどを占めるレトリバー犬種の中でも体格が小柄という特徴があります。運動能力も機敏さや速さに優れており、ドッグスポーツでも活躍しています。

レトリバー犬種の性質とゴールデンレトリバーについて

レトリバー犬種にはそれぞれ共通した特徴があります。レトリバー犬種の特徴をご紹介します。

回収犬としての役割を求めて作出された犬種

レトリバー犬種の多くは、回収犬としての役割を望まれ品種改良によって作出されました。
実際に19世紀末から20世紀にかけて、回収犬として長く活躍していた歴史を持ちます。

人間のパートナーとしての働きを求められてきたため、聡明で飼い主に忠実な性格をしているという特徴があります。また、どの犬種も運動能力が高く、水中運動も得意です。

人間に忠実で賢いという性質は猟犬だけではなく、家庭犬にも非常に向いていると言えます。実際に大型犬の中でもゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどのレトリバー犬種は、現在に至るまで世界中でペットとして高い人気を誇っています。

現在でも水中運動が得意

ゴールデンレトリバーは、現在は家庭犬としてレトリバー犬種の性質や役割を存分に発揮していますが、鳥猟犬として活躍していた時代の能力も持ち合わせています。水中運動が得意で、水遊びに連れて行くと非常に喜びます。

ただし、川や池に連れて行く場合は、水深が浅めで水流が激しくないところを選びましょう。
また、勝手に泳がせるのではなく、飼い主がしっかりと危険がないように見ておき、必要に応じて指示を出せるようにすることも大切です。

ゴールデンレトリバーは運動が得意なレトリバー犬種

ゴールデンレトリバーは運動が得意で賢く、飼い主に忠実な性格のレトリバー犬種です。
レトリバー犬種は元々回収犬として人間と働くパートナー的な存在でした。

そのような背景を知ると、ゴールデンレトリバーへの理解がますます深まるでしょう。

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