ペキニーズの子犬を飼うときの注意点について|しつけや体重、里親で子犬を迎え入れるメリットについて

ペキニーズの子犬を飼うときの注意点について|しつけや体重、里親で子犬を迎え入れるメリットについて

ペキニーズは鼻ぺちゃでふさふさした被毛を持ち、非常にマイペースでプライドの高い性格の小型犬です。

今回は、ペキニーズの子犬を飼う際の注意点について、しつけ方法や適正体重、里親として迎え入れるメリットなどをまとめてご紹介しましょう。

猫のような犬?ペキニーズの特徴

ペキニーズは中国原産の犬で、「北京犬」や「獅子犬」などの愛称でも呼ばれています。中国の歴代王朝で皇帝の寵愛を一身に受けてきた歴史を持ち、箱入り息子のような暮らしをしていました。

そんな背景も影響しているのか、ペキニーズは人間に媚びず、非常に気まぐれでマイペースな性格をしています。まるで猫のような性格が、他の犬には見られない独自の魅力として人気を集めています。

見た目の特徴としては、顔周りにふさふさと生えている豊かな被毛やぺちゃんこな鼻が独特の愛嬌を醸し出しており、多くの人の心を掴んでいるポイントとも言えるでしょう。動きも緩やかで、歩き方ものんびりとしています。

運動がそんなに得意ではないため、散歩で多くの運動量を確保する必要もありません。その代わり、肥満にならないようにフードで調整することが大切です。

子犬期のペキニーズのしつけ方法

ペキニーズはプライドが高く人間にあまり媚びない性格で、自分がリーダーになりたがる一面も持つためややしつけがしづらい犬種と言われています。子犬期におけるペキニーズのしつけで、注意したいポイントについてご紹介します。

しつけは集中力を維持するために短時間で行う

ペキニーズは気まぐれなので、一日に何時間もしつけを行っても集中力が続かず、大きな効果は期待できません。1日15分程度の短時間でしつけを1つずつ教えていく方法がおすすめです。すぐにしつけを定着させようとせず、焦らずじっくりと取り組むことを心掛けましょう。

飼い主がリーダーシップを握る

多くの犬は飼い主の命令に従うことを喜びとする忠実な性格で、「褒める」を主としたしつけが推奨されます。しかし、ペキニーズは人間に従うのが特別好きな性格ではないため、飼い主がしっかりと主導して根気よくしつけを定着させる必要があります。

ペキニーズは基本的にマイペースですが、飼い主と主従関係を築ければきちんと言うことを聞いてくれる犬です。そのためにもできるだけ早い内にお迎えし、すぐのタイミングからしつけを開始するのが重要です。

噛む時は人間でなくおもちゃを噛ませる

ペキニーズはきちんとしつけを行わないと噛み癖がつきやすい犬種でもあります。ペキニーズが手などを噛む時にはすぐにやめさせ、代わりにおもちゃを噛むように誘導しましょう。

甘噛みがしつこい場合は無視するかすぐ離れるなどして、「人間を噛むことはいけない」と認識させる必要があります。噛み癖は一度定着するとなかなか直らないので、子犬期の間にやめさせることが大切です。

ペキニーズの子犬の適正体重は?

ペキニーズの適正体重は、成犬で6kg前後と言われています。ジャパンケネルクラブ(JKC)ではペキニーズの成犬の理想体重について、オスは5kg未満、メスは5.5kg未満が望ましいとしています。ペキニーズは小型犬の中では比較的骨格がしっかりしており、比較的体重も重い犬種です。

ペキニーズは一般的に生後10ヶ月前後で成犬のサイズまで成長するため、生後10ヶ月前の子犬で5~6kgを超えていたらやや太り過ぎと言えるでしょう。ただし、体格や適正体重には個体差も大きいため、体重測定と合わせてボディコンディションスコア(BCS)などによる体型チェックも定期的に行うのがおすすめです。

里親制度でペキニーズの子犬を迎えるメリットとは?

ペキニーズの子犬をお迎えする方法にはいくつかありますが、里親制度を利用して迎え入れる主なメリットについて挙げていきます。

保護犬を救える

里親制度を利用してペキニーズを迎え入れると、保護犬の命を救うことにつながります。保護犬の中には、引き取り相手が見つからなければ殺傷処分されてしまう子は多いです。

保護犬の引き取り場所に愛護団体やシェルターなどがありますが、枠がなくなれば引き取ることができず殺傷処分される犬がさらに増えてしまいます。保護犬の飼い主になることで、ペキニーズや他の犬の命を救えるのは大きなメリットと言えるでしょう。

飼い主がいた場合はしつけが楽なこともある

保護犬のペキニーズの中でも、以前に飼い主がいた場合はしつけがある程度完了している子もいます。あらかじめしつけがされているペキニーズを引き取った場合、ゼロから子犬のしつけを始めなくて良いため、多少楽になるでしょう。

購入費用が少なく済む

里親制度で引き取る場合は、ペキニーズ自体の値段は無償になるため、ペットショップやブリーダーから迎える場合と比べると購入費用が少なく済みます。ただし、各種ワクチン代や避妊・去勢手術代、ケージ代などは自己負担になることを覚えておきましょう。

ペキニーズの子犬はしつけを根気強く行うことが大切!

ペキニーズはまるで猫のような犬と称されるほど、マイペースで気まぐれな性格をしています。そんなペキニーズに対しては、飼い主が主導権を握ってしつけを根気強く行う必要があります。特に噛み癖は一度付くと体型チェックや健康管理もしづらくなってしまうため、子犬期の内に噛まないしつけは徹底して行いましょう。

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