シーズーは外飼い、室内飼いどちらが正解?シーズーを安全に飼うための方法

シーズーは外飼い、室内飼いどちらが正解?シーズーを安全に飼うための方法

シーズーは鼻ぺちゃで特徴的なたれ耳、舌をペロリと出した表情など愛嬌たっぷりの見た目が人気の高い小型犬です。

シーズーを飼う際、外飼いと室内飼いはどちらが望ましいのか迷う方もいるでしょう。

今回はシーズーを外飼いするリスクや室内飼いとのケアの違い、外飼いに向いている犬種、不向きな犬種の特徴なども合わせてご紹介していきます。

シーズーを外飼いする時のリスク

シーズーを外飼いする場合、どのようなリスクが考えられるか挙げていきましょう。

外飼いは温度管理ができない

外飼いの大きなリスクとして、室内飼いと違って温度管理ができないことが挙げられます。

シーズーはダブルコートで被毛が厚いため寒さには強く、暑さには弱い犬種です。

特に夏場は、室内飼いをしていても熱中症にかかりやすく室温管理が必須のため、外飼いでは熱中症のリスクがさらに高まります。

飼い主とのコミュニケーション不足になりやすい

外飼いは室内飼いと比べて飼い主と犬が触れ合う時間が短いため、愛犬とのコミュニケーション不足に陥りやすいという一面もあります。

コミュニケーション不足になると飼い主との信頼関係も築きにくく、シーズーのストレスが溜まり問題行動を起こしてしまうケースも考えられるでしょう。

室内飼いに比べ体調の変化に気付きにくい

外飼いはシーズーの様子を目にする時間が短いため、体調の変化に気が付くのも遅くなります。

例えば食欲が普段よりも低下していたり、問題行動を起こしてしまっていたりしてもなかなか飼い主に気付かれず、知らず知らずのうちに病気が進行してしまう場合もあります。

脱走やいたずらのリスクもある

外飼いは、飼い主の目の届かないところで脱走してしまったり、外を通りかかった人からいたずらされてしまったりといったリスクもあります。

吠え、鳴き声で近所トラブルにつながることも

シーズーは比較的無駄吠えが少ない犬種ではありますが、吠え癖がつかないかはしつけの影響も大きく、外で野放しにしている間に吠え癖がついてしまうケースも考えられます。

吠え癖や鳴き声は近所トラブルにつながる場合もあるので、注意が必要です。

外飼いと室内飼いとのケアの違い

外飼いと室内飼いにおける主なシーズーのケアの違いについてご紹介しましょう。

外飼いは散歩後のケアが楽

室内飼いの場合、毎日散歩後には室内に入れる前に足を綺麗に洗って拭いてあげる必要があります。

皮膚が弱い子の場合は、水気を拭きとるだけでなくドライヤーで完全に乾かす作業も必要です。

一方、外飼いは散歩後も足を洗ったり、拭いたりする必要はないので、散歩後の手間は省かれます。

室内飼いは抜け毛などこまめな掃除が必要

犬を室内飼いしていると、毎日抜け毛が出るためこまめに掃除しなければなりません。

特にシーズーはダブルコートで被毛が多いため、抜け毛の量も比較的多くなります。

外飼いは室内の汚れを気にしなくて良いので、抜け毛の掃除は必要ありません。

外飼いは砂埃などが付きやすくマメなシャンプーが必要

外飼いは散歩後に足を洗う必要はありませんが、室内飼いと比べて常に外気に晒されているため砂埃や泥などで全身が汚れやすくなります。そのため、室内飼いの場合よりもこまめにシャンプーして被毛を清潔に保つ必要があります。

外飼いに向いている犬種の特徴

シーズーは外飼いには不向きの犬種ですが、外飼いにはどのような犬種が向いていると言えるのでしょうか?主な特徴を挙げていきます。

ダブルコートの犬種

ダブルコートの犬種は春と秋の年2回換毛期が訪れます。夏の暑い時期にはアンダーコートが抜け落ち、寒い時期には生え換わるため、外飼いでも比較的体温調節がしやすいと言われています。

ただし、最近は日本の夏もかなり厳しい暑さが続いているため、ダブルコートの犬種でも体温調節には限界があるので配慮が必要です。また、ダブルコートの中でも短毛の犬種の方が外飼いには向いていると言えます。

日本犬

柴犬や秋田犬などの日本犬はもともと日本の気候風土に適している個体が多く、外飼いに向いています。また、性格的にも日本犬は自立心が強く、飼い主と離れていても孤独を感じにくい傾向があると言われています。

外飼いに向いていない犬種の特徴

外飼いには向いていない犬種の主な特徴も挙げていきましょう。

暑さ・寒さに弱い犬種

暑さや寒さに弱い犬種は、外で長時間過ごしていると体調を崩しやすく、病気に罹りやすいリスクもあるため、外飼いには向いていません。室内飼いで体温調節に気を遣う必要があります。

短頭種

いわゆる「鼻ぺちゃ」の見た目をしている短頭種は、マズルが他の犬種と比べて短いため、先天的に呼吸器に問題が生じやすいです。短頭種はその見た目の特徴から呼吸がしづらく、体温調節が非常に苦手な傾向があり、夏場の外飼いは熱中症や呼吸困難を誘発するリスクが高まります。

短毛種

短毛種は被毛が短く、寒さに弱い傾向があります。特に、冬に長時間外へ出していると低体温症になってしまうリスクも高まるため、外飼いはおすすめできません。

小型犬

小型犬は大型犬に比べて寒さに弱い傾向があります。ダブルコートであっても非常に寒さに弱い犬種も多いため、小型犬も外飼いには向いていません。

洋犬

洋犬は日本犬と比べて飼い主へ依存する性格傾向の犬種が多いです。

飼い主への依存心が強い犬種は、外飼いで長時間飼い主と離れているとストレスを溜めやすく、精神的にも負荷がかかって体調を崩したり問題行動を起こしやすくなったりします。洋犬も飼い主の近くで過ごせる室内飼いの方が向いていると言えるでしょう。

シーズーを長生きさせたいなら、室内飼いがおすすめ!

シーズーは短頭種の小型犬で寒さに弱く、外飼いには不向きな犬種です。

体温調節が苦手な犬種を外飼いすると病気のリスクが高まり、寿命が短くなってしまう可能性もあります。

そのため、シーズーは室内飼いをするのがおすすめです。犬の外飼いや室内飼いは、それぞれ向き不向きやケアの方法などが大きく変わるため、愛犬に合った飼育方法を選択しましょう。

関連する記事