ゴールデンレトリバーの特徴について。優しく聡明で頼りになる信頼出来る犬種!

ゴールデンレトリバーの特徴について。優しく聡明で頼りになる信頼出来る犬種!

ゴールデンレトリバーは聡明で優しい性格の大型犬です。

家族と深い信頼関係が築けるため、家庭犬として世界中でたいへんな人気を誇ります。
今回は、ゴールデンレトリバーの歴史や見た目、性格の特徴、お手入れ方法などをご紹介します。ゴールデンレトリバーを飼っている方やこれから飼おうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ゴールデンレトリバーの歴史や原産国は?

ゴールデンレトリバーの特徴をよく知ってもらうために、まずは歴史や原産国からご紹介しましょう。

原産国はイギリス

ゴールデンレトリバーの原産国はイギリスです。ゴールデンレトリバーについて19世紀以前の記録はなく、正確な起源は解明されていません。
 
19世紀後半、スコットランドの伯爵であるツイードマス卿は優れた狩猟犬を求めて研究を続けていました。ツイードマス卿がウェービー・コーテッド・レトリバーとツイード・ウォーター・スパニエルを交配させ、生まれた黄色い子犬が現在のゴールデンレトリバーの先祖と言われています。
 
ゴールデンレトリバーの先祖となる犬種にアイリッシュセターやブラッドハウンド、フラットコーテッドレトリバーなどの他犬種と交配させたことで、狩猟能力にさらに優れた現在のゴールデンレトリバーが作出されました。

元々ワーキングドッグ(使役犬)だった

前述のような背景で生まれたゴールデンレトリバーは非常に優れた狩猟能力を持っていたため、ワーキングドッグとしてだけでなく服従競技やショードッグなどで能力を発揮し、次第に人気を高めていきました。1915年にはイギリスで有志のファンによりゴールデンレトリバークラブが結成されたほどです。
 
はじめは「フラットコート・ゴールデン」とイギリスケネルクラブ(KC)に登録されていたゴールデンレトリバーは、その後「イエローまたはゴールデンレトリバー」で登録され、最終的に1920年には現在親しまれている「ゴールデンレトリバー」に名称が統一されました。

アメリカへ渡りトップクラスの人気犬種に

ゴールデンレトリバーはイギリスからカナダを経由でアメリカへ渡り、1932年にはアメリカンケネルクラブ(AKC)に犬種登録されていました。渡ったばかりの頃はあまり注目されていなかったゴールデンレトリバーですが、当時のジェラルド・R・フォード大統領が飼っていることが知られ、アメリカで人気が急上昇します。

1938年にはゴールデンレトリバー・クラブ・オブ・アメリカ(GRCA)が設立され、5000人以上の会員を率いるなどアメリカでトップクラスの人気を誇る犬種の地位を確立しています。現在では全世界で家庭犬として愛されています。

ゴールデンレトリバーの見た目の特徴

ゴールデンレトリバーの見た目の特徴を挙げていきましょう。

ゴールデンレトリバーの体格

ゴールデンレトリバーは筋肉質で比較的がっしりした体格が特徴です。足は短めで、体高よりも体長がやや長く、バランスの良い体型をしています。

オスの標準体高は56~61㎝、体重は29~34㎏、メスは体高51~56cm、体重24~29㎏です。

ゴールデンレトリバーの被毛や毛色

ゴールデンレトリバーの被毛はダブルコートで、長毛種です。アンダーコートは毛が密集し、トップコートよりも細く短い毛質が特徴です。

春と秋の換毛期にはたくさんの毛が抜けるため、お手入れは必須となります。毛色はゴールドかクリームの2種類で、アメリカ系のゴールデンレトリバーはゴールド、イギリス系はクリームです。

ゴールドと一口に言っても赤っぽい濃いめのゴールドから薄めのゴールドまで幅広いカラーが見られます。クリームは、子犬期にはホワイトに見える毛色ですが、成長過程でクリーム系に変わっていく場合も多いです。

ゴールデンレトリバーの顔つきや風貌

ゴールデンレトリバーは大きなたれ耳やアーモンド形の瞳、にこやかな表情に見えるU字型の口角が特徴で、全体的に穏やかな顔つきや風貌の印象です。マズルはアメリカ系のゴールデンレトリバーの方が短く、イギリス系はやや長めになっています。

ゴールデンレトリバーの性格傾向と特徴

ゴールデンレトリバーの性格に見られる主な特徴をご紹介します。

聡明で優しい性格をしており、他の犬ともすぐ仲良くなれる

ゴールデンレトリバーは、非常に聡明で思慮深い性格の犬種です。飼い主の指示を理解して従うことができるため、しつけもしやすいです。

また、フレンドリーで人間や他の犬ともすぐ仲良くなれるのも、家庭犬として優れた要素とされているゴールデンレトリバーの特徴の1つです。飼い主以外の人にも懐きやすく、人間を信頼しやすいため番犬には適しません。優しい性格から盲導犬や救助犬としてもたいへん優れた能力を発揮します。

人と遊んだり、頼りにされるのが好き

ゴールデンレトリバーは人と遊ぶのが好きなので、小さい子どもがいる家庭では子どもの遊び相手にも適しています。

また、飼い主との協働や人のために働くこと、頼りにされることを好みます。しつけや遊びの際にも、指示を与えて何かを取ってきてもらうなど、ゴールデンレトリバーに役割を与えると喜びます。

ゴールデンレトリバーを清潔に保つお手入れ方法

ゴールデンレトリバーのお手入れ方法やポイントを解説します。

被毛がダブルコートでブラッシングは必須

ゴールデンレトリバーはダブルコートの被毛が特徴的です。

毛が抜けやすい上に長毛であるため、毎日のブラッシングは必須です。

ブラッシングをしないと、すぐに毛が絡まって毛玉になったり、ノミやダニが繁殖しやすくなったりしてしまいます。

また、こまめにブラッシングすることで、抜け毛の処理が楽になります。特に春と秋の換毛期には普段よりも大量の抜け毛が出るため、朝晩の2回ブラッシングを行うと良いでしょう。

1ヶ月に一回はシャンプーで清潔を保つ

シャンプーは頻繁にしすぎるのも逆効果なので、大体1ヶ月に一回程度が目安です。夏は皮脂や汗が増えやすいので、月に2~3回の頻度に少し増やすと良いです。

耳掃除も定期的に行うと良い

ゴールデンレトリバーはたれ耳で蒸れやすく、耳に汚れが溜まりやすいため、こまめな耳掃除も大切なお手入れになります。

耳掃除をしないと耳の中で菌が繁殖し、外耳炎などの病気を誘発してしまいます。1~2週間に一回くらいのペースで耳掃除を忘れず行う習慣を付けましょう。

家族のように信頼関係を築けるのがゴールデンレトリバーの魅力!

ゴールデンレトリバーは聡明で優しい性格が特徴的な大型犬です

飼い主や家族とゴールデンレトリバーがお互いに信頼関係を築けるため、家庭犬としてとても頼りになる存在です。

ゴールデンレトリバー自身も頼りにされるのが好きなので、一緒に生活する中で役割を与えて能力を存分に発揮させてあげると良いでしょう。
 

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