ゴールデンレトリバーにはアメリカ系とイギリス系がいる!違いと特徴、魅力まとめ

ゴールデンレトリバーにはアメリカ系とイギリス系がいる!違いと特徴、魅力まとめ

ゴールデンレトリバーはフレンドリーで賢く運動能力に優れた人気犬種です。

そんなゴールデンレトリバーですが、原産国の違いで2種類のタイプがいるのはご存知でしょうか?
ゴールデンレトリバーはアメリカ系とイギリス系に分けられます。今回は、それぞれの特徴や価格相場などについてご紹介しましょう。

ゴールデンレトリバーで見られる2種類のタイプ

ゴールデンレトリバーは元々イギリスが原産の犬種と言われています。1903年にイギリスケネルクラブ(KC)に「フラットコートゴールデン」として登録され、1911年に単独犬種に公認されました。また、イギリス原産のゴールデンレトリバーは1890年代にアメリカやカナダに持ち込まれており、1925年にアメリカンケネルクラブ(AKC)に登録されています。
 
アメリカではイギリスから渡ってきた元のゴールデンレトリバーに他の犬種との交配で改良を加えており、そのゴールデンレトリバーがアメリカ系に分類されます。逆にイギリス原産の元々の特徴に近いゴールデンレトリバーがイギリス系です。アメリカ系は原種のゴールデンレトリバーに違う犬種をかけ合わせて作出されたタイプなので、イギリス系と様々な特徴の違いがあります。

アメリカ系ゴールデンレトリバーの特徴

まずはアメリカ系ゴールデンレトリバーの主な毛色や被毛、体格、性格の特徴をご紹介します。

毛色・被毛

アメリカ系ゴールデンレトリバーの毛色はゴールド系です。

濃い茶系ゴールドからライトゴールドまでカラーには個体差があります。
被毛は真っ直ぐで柔らかく、イギリス系より長いところが特徴です。また、目の色や鼻も茶色となっています。

体格

体格は細く引き締まっており、マズルが長いです。イギリス系と比べると全体的に細長くスマートな印象を与える体格です。

性格

アメリカ系ゴールデンレトリバーの性格は、温厚ではあるものの、イギリス系と比べると明朗快活で好奇心旺盛です。

外で走り回るのも大好きで人との協働も好むため、盲導犬や警察犬、セラピードッグなどに向いています。子犬時代は特にやんちゃで、飼い主が力負けしたり、家の中を荒らされたりしないように注意が必要なほど元気いっぱいです。

イギリス系ゴールデンレトリバーの特徴

続いてはイギリス系ゴールデンレトリバーの特徴をご紹介します。

 毛色・被毛

イギリス系の毛色は白やクリーム色、プラチナブロンドなど色素が薄めのカラーです。被毛は短めで、くせ毛のように軽くウェーブしています。
 
成長に伴って茶色の被毛が一部に現れる個体もあります。目や鼻の色は真っ黒で、毛色とのコントラストが印象的です。

体格

体格はややがっしりとしており、筋肉質です。アメリカ系と比べると寸胴で、マズルの長さも短くなっています。

性格

イギリス系ゴールデンレトリバーは原種の特徴を多く引き継いでおり、温厚な性格をしています。大人しいものの運動能力は高く、聡明で飼い主に忠実なので家庭犬として向いています。やや神経質な一面を持ち、長時間放っておかれるのは苦手です。

イギリス系は珍しいタイプ?価格相場などの違いについて

日本で流通するゴールデンレトリバーのほとんどは、アメリカンゴールデンレトリバーです。そのため、ペットショップなどの店舗ではイギリス系のゴールデンレトリバーはほとんど見られません。日本国内ではイギリス系のゴールデンレトリバーを繁殖させているブリーダー自体の数も少ないため、お迎えしたい場合はブリーダーを見つけることから始めましょう。
 
それぞれの子犬の価格相場は、日本でもよく見られるアメリカ系のゴールデンレトリバーが10~30万円程度、希少なイギリス系が50万円程度です。血統によっても価格相場は前後し、チャンピオン犬など優良な血統を持つ個体は、相場よりもかなり高額になります。

ゴールデンレトリバーはそれぞれのタイプに違った良さがある

ゴールデンレトリバーには、元々の原種に近いイギリス系と、アメリカで後から他の犬種と交配して改良を加えたアメリカ系の2種類のタイプがいます。

それぞれのタイプで見た目や性格に違いがあり、飼育の注意点なども異なります。
飼育環境や目的、家族構成などを鑑みた上で選ぶと良いでしょう。

イギリス系のゴールデンレトリバーはアメリカ系に比べて国内では飼育頭数が少ないので、お迎えしたい場合はブリーダー探しから始めてみてください。

関連する記事