ペキニーズの性格について!性格が悪いのではなく頑固なだけ?愛情深い温厚な一面も

ペキニーズの性格について!性格が悪いのではなく頑固なだけ?愛情深い温厚な一面も

ペキニーズは顔周りの被毛がふさふさしていてライオンのように見えることから、小型犬ながら「獅子犬」という呼び名も持っています。

鼻ぺちゃで愛嬌のある顔立ちですが、非常にマイペースでプライドが高い一面も持ち、見た目と性格のギャップが大きいという特徴があります。
今回は、ペキニーズの性格や起源についてご紹介していきましょう。

ペキニーズの性格が悪いと言われるのはなぜ?実際の性格はどうなの?

ペキニーズの性格が悪いと言われることがあるのはなぜでしょうか?実際の性格傾向から探ってみましょう。

基本的にマイペースで猫のような性格

ペキニーズは犬にも関わらず、非常に猫に近い性格をしていると言われています。多くの犬のように飼い主にぶんぶんと尻尾を振るようなことはあまりなく、甘える姿も気まぐれにしか見せません。一人で静かに過ごす時間を好み、一人遊びも平気でできる珍しい犬です。その人間や他の犬に媚びず他者からの干渉も好まない独断的な気質が、一部の人からは性格が悪いと言われてしまう要因の1つかもしれません。

温厚だがプライドが高く頑固な一面がある

ペキニーズは基本的に温厚で、気性が荒い犬ではありません。ただし、プライドが高く自分の考えを曲げない頑固さも持っているため、飼い主の言うことを無視して自分の希望を貫く面があります。ペキニーズは自分のペースで行動する犬なので、頑固さがエスカレートするとしつけは少々大変になります。聡明で賢いので、しつけの物覚えは自体は良い犬です。

愛情深いが、社交的な性格ではない

ペキニーズは、一度懐いた飼い主に対しては非常に愛情深い一面を見せます。しかし、他の人間や犬などに対して、誰彼構わず懐くことはありません。警戒心が強く人見知りをするため、慣れ親しんだ相手以外とは心を開くまで時間がかかります。社交的な性格ではないということを覚えておきましょう。

ペキニーズの基本的な性格

ペキニーズの基本的な性格傾向についてご紹介していきましょう。ペキニーズはマイペースで様々な面を持っています。

飼い主にはよく懐き、愛情深い

ペキニーズは愛想が悪いイメージもあるかもしれませんが、一度心を開いた飼い主に対してはよく懐き、愛情深い面を見せます。

飼い主への独占欲も強く他の犬に対して心を開きにくいため、多頭飼いは不向きな性格と言えます。飼う際には、ペキニーズが落ち着いて一人で過ごせる環境を整えてあげると良いでしょう。

基本的に温厚でケンカを仕掛けることはない

ペキニーズは温厚で静かに過ごす時間を好む犬なので、自分から他の犬にケンカを仕掛けることはありません。しかし、誇り高い性格なので売られたケンカはしっかり買います。一度ケンカを始めると一歩も引かないので、ケンカが始まらないように飼い主は注意が必要です。

賢く判断能力がある

「性格が悪い」と人間から評される犬は、総じて賢く聡明であるという特徴があります。ペキニーズも同様で、聡明で判断能力がある犬です。自分の考えを持っているためしつけは大変ですが、物覚え自体は良いので、しつけを粘り強く行うことが重要です。

勇敢で、他の犬に攻撃的になることも

ペキニーズは勇敢な性格な上に負けず嫌いなので、他の犬に対して攻撃的になることもあります。自分から攻撃を仕掛けることはほとんどありませんが、もともと攻撃的な性質も持っていることをきちんと理解し、飼い主がしっかりコントロールすることが大切です。

マイペースな性格には理由がある

ペキニーズは他の犬にはあまり見られない独特のマイペースな性格をしていますが、それはペキニーズのルーツにも理由があります。

もともと中国宮廷の愛玩犬だった

ペキニーズのルーツを辿ると、紀元前の中国にまで遡ると言われています。

ペキニーズはもともと、中国皇帝への捧げものとして贈られた犬でした。皇帝に寵愛を一身に受けていたペキニーズは当時の中国では神聖な犬とされており、皇帝は宮廷の外でペキニーズを飼うことを禁じたほどだと言います。

このような背景で、ペキニーズは誇り高く人の顔色を窺わないマイペースな性格になったのではないかと考えられています。

愛玩犬だが気まぐれで媚びない性格

ペキニーズは昔から愛玩犬として可愛がられてきたにも関わらず、自分から人間に媚びることはなく、甘える時もあくまで気まぐれです。

しかし、そんなギャップがペキニーズの何よりの魅力と言えるでしょう。
犬を飼いたいけれど常にベタベタするのは好まない方にはぴったりの性格です。愛玩犬の中では珍しく留守番も得意なペキニーズですが、体温調節が苦手なのであまりにも長時間一人で過ごさせることはないように注意してください。

ペキニーズは性別によっても性格の違いがある

ペキニーズはオスとメスでも性格の違いが多少見られます。

オスのペキニーズの性格

オスのペキニーズは、メスに比べるとやや甘えん坊な性格をしています。
オスの方がメスよりも甘えん坊なのは、多くの犬種で見られる傾向です。

メスのペキニーズの性格

メスのペキニーズは、オスよりもその場の空気を読んで行動する傾向が見られます。

しかし、猫のように気分屋な気質もより強く表れると言われています。これも、一般的にオスよりもメスの方がマイペースな性格が多いためと考えられます。

気まぐれで捉えどころのないペキニーズは魅力的

ペキニーズはとてもマイペースで、人間に媚びることなく自分を貫き通す頑固な性格の犬です。

そんな自立心に溢れた面から時に性格が悪いと誤解されてしまうこともありますが、実際は懐いた飼い主に対しては愛情深いのが大きな特徴です。

普段は温厚ですが、負けず嫌いなので他の犬に対して攻撃的になってしまう場合もあるので、飼い主は気を配る必要があります。
他の犬種にはない独特な気質を多く持つペキニーズは、とても魅力的です。
 

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