チワワの散歩は必要!散歩の基礎と意外な効果

チワワの散歩は必要!散歩の基礎と意外な効果

チワワは室内を自由に歩かせれば充分な運動量を得られるので、散歩は必須ではないという言葉を見かけたことはありませんか?
小型犬で最も小さいと有名なチワワは、都心一人暮らしの部屋でも飼いやすく可愛らしいビジュアルから人気を博している犬種です。

「チワワに散歩は必要ない」というのは本当でしょうか?

今回はチワワの散歩の必要性と適正な運動量の基準、メリット・デメリットを解説します。

チワワの散歩は必要

結論から言うとチワワの散歩は必要で、運動量は部屋の中を走り回る程度で足ります。
運動量では矛盾しているように見えますが、チワワにとって散歩はとても重要なイベントです。

家の中だけのリスク

運動量が満たされれば家の中の運動で充分ではと思う人もいますが、家の中だけではリスクもあります。

わがままになりやすい

室内だけで飼っているチワワはわがままになりやすく育ってしまいます。
賢く自分で考えて行動することができるので、飼い主の命令を無視したり、要求が通るまで吠え続けるなどわがままになりやすいです。

ケガをしやすい

室内は外よりも怪我のリスクは低い印象ですが、実はフローリングや階段などチワワにとって関節に負荷がかかりやすかったり、柱や角二頭をぶつける、コードを噛んで感電するなどケガのリスクが多く存在します。

社会性が身につかない

飼い主以外の人や犬に接触しないことで社会性が乏しくなります。
社会性が身につかなくなると吠え癖や噛み癖が治りにくくなり、しつけが困難になります。

チワワは肥満になりやすい

小さく細身な印象のチワワですが、実は犬の中でも太りやすく肥満になりやすい犬種です。

室内でこもりっぱなしの生活をしていると肥満のリスクが高まり、病気やケガをしやすくなってしまうので、適度に散歩をして運動不足を解消するようにしましょう。

チワワの散歩のメリット

チワワの散歩は日々の運動量を補うためだけでなく、コミュニケーションなど社会性を培うため、ストレスや外的刺激になれるための大事な行事です。

社会性を身につける(社会勉強)

チワワは活発な子も居れば大人しい子もいて性格が様々ですが、どちらも共通しているのが警戒心が強いことです。

警戒心が強いと他の犬や人間とコミュニケーションが取れず噛み付いてしまう、インターホンなど些細な音で吠えてしまうなど、問題行動の要因になります。

外的刺激に慣れる

警戒心の強いチワワは慣れない外的刺激に対し緊張や過剰に反応するため、大きなストレスや負担になります。

車や電車の音、人の声、他の動物との鳴き声などの騒音、地面の感触、はじめての景色を見るなど散歩をすることで家の中では得られない様々な刺激を経験することができます。

この経験を特に社会期で培うことでストレスに耐えられ、心身の健康維持につながるようになります。

人や犬とのコミュニケーション

チワワは飼い主に対してとても忠実で甘えん坊な振る舞いをする犬種ですが、飼い主以外の人間や犬にはなつきにくいことでも有名です。

特にスムースコートチワワは「ワンマンドッグ」と言われるほど、飼い主や家族の中でも認めた1人しかなつかない傾向が強いです。

散歩をして飼い主以外の人間や他の犬と積極的に触れ合い、チワワの中の警戒心を解いてあげることでトラブルの抑制や回避につなげる事ができます。

欲求を満たしてストレス解消

外に出て散歩することは有酸素運動につながり、脳内のエンドルフィンという物質が分泌され、心地良い気分にさせてくれます。
犬は本来、人よりも多い運動量をこなせる動物で、犬本来の欲求として運動をしたいという気持ちがあります。
嗅覚でその場の情報を感じ取れる犬は、様々な匂いを嗅ぐことも本来の欲求として持ち合わせています。

これらの欲求を満たすことで自律神経のバランスが整うことにも繋がり、ストレス解消になります。

チワワの散歩の方法・基準

チワワの散歩は子犬で1日10分ほど(必要であれば抱っこでも外に連れ出す)、成犬で15~30分前後、朝晩に分けて散歩するのが望ましいとされ、距離としては1~2kmになります。

散歩のしすぎは脚の細いチワワにとって大きな負担になるので、時間を決め、チワワの様子を見ながらペースを保って散歩するようにしましょう。

チワワを散歩するときの準備と注意点

チワワに初めて散歩に連れ出すときは小型犬ならではの準備、注意点があります。

騒音など外的刺激に慣らす

チワワをいきなり散歩に出すと騒音などの外的刺激が一度に多く降りかかります。

控えめで大人しい性格のチワワだととても怖い思いをすることになり、散歩をするのを嫌がるようになってしまいます。

様子を見ながら、怖がっているようなら抱っこをして近所を回る等、徐々に刺激に慣れるよう訓練していきましょう。

リードの練習

散歩にはリードが必須条件となります。
はじめのうちはリードやハーネスを付けるのに抵抗があるチワワも居るので、家の中でリードを付ける練習をしましょう。

長過ぎる散歩はNG

散歩に慣れてくるとどんどん走り回るようになります。
活発に動き回ることができるので、チワワは知らずうちに体力を消耗し疲弊する事があります。
1回10分と時間を決めて散歩が長くなりすぎないよう気を配りましょう。

狂犬病予防、混合ワクチンを忘れずに

外に出ると毒を持った虫やアレルギー、病気を持った犬など感染リスクが多いです。
散歩に出る前に獣医で狂犬病予防と混合ワクチンの接種を受けさせるようにしましょう。

まとめ

小型犬の中でも小さいチワワですが、適度に運動不足と心身の健康のためにも適度な散歩が必須だということがわかりました。

散歩に必要な距離と時間はあくまで参考までと考え、飼っているチワワのタイプや様子を見ながら楽しく散歩を楽しみましょう。

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