トイプードルのトイレのしつけ

トイプードルのトイレのしつけ

トイプードルの子犬を迎え入れたらまずはじめに行うことは何だとおもいますか?

人間との生活で必要不可欠、小さな子犬でもまずはじめに覚える事ができるのが「トイレのしつけ」です。

トイプードルは賢く物覚えが良いのでトイレのしつけは比較的早く覚える犬種です。

正しいトイレのしつけを覚えさせることができれば、早い段階で犬との暮らしが楽になります。

子犬期で覚えさせる

トイレのしつけは子犬期で覚えさせる事が望ましいです。
特に、しつけの中で特別なのが生後2ヶ月頃から覚えさせる事ができるのがトイレのしつけです。

子犬の時期は排泄行為も成犬のようにうまくできない時期で回数を分けて排泄したりと徐々に学んでいく途上にあります。

物事の興味や好奇心も高いことから訓練の吸収力も高いので、そのうちに教えておくのがおすすめです。

成犬時のしつけは困難

トイレのしつけを覚えないまま大きくなると、再度トイレのしつけをすることが困難になります。
一般的には生後4ヶ月を過ぎてしまうと訓練が難しくなると言われています。

例えば、子犬の時期は排泄の回数が多いのでその回数分だけ訓練することが可能ですが、排泄に慣れた成犬の場合は回数が子犬に比べて少なく訓練のタイミングが減り、仕事で忙しい人はしつけするタイミングが著しく減り、覚えるまで長い期間がかかってしまいます。
また、マーキングを覚える時期にもなるのでトイレシートを側面にも用意する必要が出てきます。

叱るではなく褒めて覚えさせる

犬のしつけの基本ですが、叱ってしつけるのではなく褒めて覚えさせる事が大切です。

トイレに成功したら褒めてあげましょう。
そうすることで正しくトイレをすると褒められると認識し、トイプードルが自ら進んで正しいトイレを行うようになります。

対して違う場所で排泄したり粗相をしてしまった場合は決して叱ってはいけません。
叱ってしまうことでトイレをすることはいけないことだと認識してしまう可能性があり、そうなってしまうと飼い主の前では排泄しなくなったり隠れた場所で排泄してしまう場合があります。

褒めるときの注意点

多くの飼い主さんは褒める時撫でるだけで終わってしまいますが、子犬にとってそれだけでは褒めにならず、最悪罰になる場合もあります。

子犬は撫でられることに慣れてない場合が多くそれだけでは褒められたと認識することができません。
高めの声で表情を使い言葉と表情を駆使し少しオーバーに感じるくらい褒めて挙げましょう。

失敗、粗相した場合の方法

もし失敗した場合は極力犬に対してリアクションを起こさず、粗相した場所を清掃しましょう。
ここで「あ~!」など粗相してしまったことに対してリアクションをすると「飼い主が喜んだ」と認識してしまうため、覚えると次からも色んな場所にトイレをしてしまう可能性があります。

用意するもの、使い方

用意するものはケージ(サークル)、トイレシート、トイレトレー、消臭スプレー、タイマーを用意しましょう。
ケージ(サークル)は子犬が2頭分、成犬一頭分が余裕で入れるものを選んでください。
トイレのしつけを行う為に不可欠で、あちこち移動せずにトイレのしつけを始め他の訓練でも重要な役割を果たします。

トイレシートはトイプードルのような小型犬であればそれに見合ったサイズを用意し、トイレトレーに設置しましょう。
トイレトレーは小型犬用(60cm×45cm程度)で充分、トイレシートを噛んだりおもちゃとしてビリビリに破いてしまうなどの行為をふせぐために役に立ちます。

消臭スプレーは間違った場所に排泄を行った場合に使用します。
トイプードルは鼻が効くので一度排泄した場所をトイレだと認識してしまう場合があり、そうなるとただ拭いただけでは自分の匂いがある同じ場所に排泄を繰り返してしまう場合があります。

タイマーは褒めるときの時間をはかるときに使用します。
子犬の時期は可愛いので遊びすぎてしまったりしてしまうのをふせぐためです。
音は鳴らさないほうが良いでしょう。

排泄時の仕草

犬の排泄するタイミングは行動や仕草に兆候があります。
・そわそわ落ち着きがなくなる
・床を執拗に嗅ぎ出す
・後ろ足の動きがぎこちなくなる
・自分のお尻を気にするようになる
・同じ場所をぐるぐると回りだす
など、その犬によって動きが様々なので自分のトイプードルはどのような行動が排泄前の仕草なのか観察しましょう。
起床後、運動後、食事やおやつを与えた後などはこのような仕草が出やすいので注目してみると見つけやすいかもしれません。

トイレのしつけ方法

トイプードルのトイレのしつけは3ステップを踏み覚えさせるようにしましょう。
ステップごとの訓練期間はあくまでトイプードルの習得度合いを見て順序を追って次へ進むようにしましょう。

ステップ1

お家に迎え入れた日からトイレのしつけが始まります。
まずはケージ(サークル)内にトイレトレーを設置し、そこから離すように毛布やご飯や水分補給用のお皿をおきましょう。
この時、口にするものはトイレから一番離れた場所に置くようにしましょう。
排泄がトイレから外れたときはリアクションをせず静かに掃除し、トイレ内で排泄をした場合のみ思い切り褒めてあげてください。

犬は大変きれい好きなので、食べる場所をと排泄の場所が近いことを嫌います。
トイレシートは汚れたらこまめに変えることを心がけ、褒める時以外は過度に構わずにすることで子犬が自立意識を持つようにもなります。
なかなか定位置に排泄を行わない場合は、トイレシートを変えたときに少し臭いがつくようにしておくと、同じ場所にするようになります。

この時、決して汚したままのシートを残しておいたりベッタリと便などをつけないようにしてください。
犬はきれい好きなので臭いを付ける=汚すではないことを理解してください。

ステップ2

トイレで排泄することを覚えるようになり、比較的多めにトイレに排泄することが多くなったら進みます。
トイレトレーで排泄したときのみ褒めてあげ、サークルから一度出して10分ほど遊びの相手をしてあげましょう。
この時、排泄を目撃したときのみサークルから出すようにしてください。
排泄後シートが汚れているだけで、排泄する瞬間を目撃していないときはサークルに出さずシートを変えるだけにしてください。

サークルから出すときは持ち上げて出すのではなく、扉を開けて出すようにしましょう。
扉を出入りさせることで、後々ケージから出て居るときにトイレへ自力で向かわせるためです。

ステップ3

ある程度トイレトレーでの排泄ができるようになったら、褒めるときに出す範囲を少し広げて挙げましょう。
出してる間は扉は開けてまま、人の手が届くくらいの狭いスペースで遊んであげましょう。

遊んでいる間、トイレ以外の場所に排泄を始めた場合はすぐに中断しトイレトレーに戻し、次の排泄時にトイレトレーで行った場合は同じように褒めるようにしましょう。
戻したときに排泄の続きをトイレでした場合はまた褒めて外で遊ばせてください。

これを何日か繰り返してあげるうちに自分から排泄時にトイレへ戻るようになったら、遊びに出すスペースを徐々に広げてあげましょう。

自らトイレトレーへ戻り排泄できるようになったら、排泄の兆候を見計らって「トイレ」や「アウト」など排泄の際の合図として言葉をかけてあげるようにしましょう。
こうすることで「トイレ」と言われたら排泄することを覚えるので、将来お店に入るときや粗相できない場所に訪れる前に排泄を促すことができるようになります。

ここまで完璧にこなせれば、トイレのしつけは完了です。

根気よく続ける事が大事

トイレのしつけは、犬によってそれぞれ覚えの速さが違います。
トイプードルだからはやく他の犬種だから遅いというわけではなく、こればかりは子犬ごとの違いで変わります。

早いと1ヶ月で覚え、長いと1歳頃までしつけの期間がかかるようですが、仮に1ヶ月で覚えたとしてもしばらくは同じしつけの訓練を繰り返す必要があります。
一見成功したように見えても数回に1回の確率で失敗してしまったり、賢い犬ですと訓練に慣れてきたときに飼い主の反応見るためわざと失敗することがあります。

飼い主は根気よく冷静にしつけの訓練をすることで正しく犬もトイレを覚える事ができるのです。

まとめ

プードルのトイレのしつけはやってはいけないことと、やって良いことをはっきりとさせて根気強く教えてあげることが大切だとわかりました。
子犬から成犬になるまでは決して長い期間ではないので、物覚えの良いうちに覚えさせておく事が大事です。

合わせて合図の言葉をしつけることで、プードルのトイレコントロールも可能になるので、ぜひトイレのしつけが完璧なプードルに育てて人間と共存できる生活を目指しましょう。

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